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鉄砲を譲ってくれた松永さんはやっぱり光秀の味方「麒麟がくる」第34話

2020-12-01 17:58:00 | 麒麟がくる


比叡山の焼討ち。
覚恕を逃すも、信長陣営では勝鬨が。
僧侶の生首を並べて満足そうな信長。
そんな信長から働きを褒められた光秀だが、皆殺しという下知に逆らい女子どもは逃がしたと告白。

他の者なら首を刎ねるところ。今回は聞かなかったことにするけど、次回は皆殺しねと言われ、複雑な表情の光秀。

平和主義者の義昭は、比叡山焼討ちに激昂。人道的な怒りかと思えば、対面を気にする一面も。
なんかだいぶ俗世に揉まれてキャラ変してきた模様。

そんな中、またまた、鶴ちゃん摂津に言いくるめられて、幕府は反信長に舵を切る。

一方、戦から帰った光秀は、戦場でのPTSDか、悪夢にうなされる毎日。
娘たまちゃんも民に石を投げられ負傷。
なんと東庵先生の家に担ぎ込まれる偶然。

供の伝吾を庇うたまちゃんに
叡山で戦をした父が悪いのだと辛そうに
語る光秀に、
たまちゃんは
悪いのは戦であって父上は悪くないと微笑んでくれました。
さすが、煕子さんの娘。

そして、ここで駒ちゃんから、
幕府が信長から離れようとしているという情報をゲット。

幕府と信長の代理戦争になりそうな
松永久秀と筒井順慶の戦いを阻止するべく、光秀は松永と順慶を引き合わせることにする。

松永久秀、筒井順慶、明智光秀。
この三つ巴シーン。見応えありました。
正しい吉田鋼太郎の使い方とでも言いましょうか。
激しくてお茶目でちょっと色気があって。
松永久秀は本当に魅力的。

受ける順慶、太郎くんもいい。
腹が座っている落ち着いた僧侶が似合う。

そして、間に立つ光秀。
これがまた曲者。
シラーっとした涼しい顔で敵同士を繋いでいる。

その上、自分の領地2万石を譲るから、戦は避けてくれと。びっくり条件で、
自らを捨てて松永と交渉しちゃうあたり、男気を感じるわ。
松永さんもそんな光秀に免じて戦は回避することに。

また、松永と光秀の会話が面白い。
松永の人を見る目は確か。
古きもの、仏、家柄何でも壊す信長。
何でも守ろうとする義昭。
比叡山を討たなければ世の中は変わらないと光秀もわかっているはずだと的を得た指摘も。
いずれ、義昭と信長は袂を分かつと予言。
易ではないよね。(笑)

一方、信長はすっかり将軍を見限り、今は帝を信奉中。帝、誉めるのがお上手なよう。

玉三郎様の帝。底知れぬ深淵な感じが、本当にぴったり。

そして、逃げた覚恕はどこに行ったかと思えば、ニューキャラ武田信玄のところ。
まあ、また石橋凌さん、絵にそっくり。
濃いキャラを楽しませてくれそうです。

来週は義昭が極主夫道の虎二郎に変身か?
(笑)



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