おはようございます。
記事を上げるペース、やたらと早いですが。
ただいま、退職三が日状態ですので。
パワー有り余ってるの。(爆)
たまっていたものを整理しながら書き留めておりますので、
お時間のある方、よろしければお付き合い下さい。
さて。
昨年後半は何かとバタバタしており
この映画、関係各所よりお勧めを受けておりましたが行きつかず。
ようやく年明け元旦に観ることができました。
新年一本目はこの映画の感想をと思っていたのですが。
思ってもみないことに「ニューシネマパラダイス」に持っていかれ
二番手になりましたが、この映画もとても面白かったです。
詳細はいつものようにコチラyahoo!映画 サンジャックへの道
一言で言えば。
いろんな悩みを抱えた老若男女9人が巡礼の旅に出るお話。
柱になるのは、母の遺産を相続する条件としてこの巡礼への旅に参加することになった、仲の悪い3兄弟なのですが、
でも、この三人だけじゃなくて他の登場人物もとても上手く絡んできて絶妙なハーモニーでストーリーは展開して行きます。
この話の登場人物ですが、一言でどういう人とは形容しがたいんですよね。
例えばお金と社会的地位にしか興味のなさそうな三兄弟の兄ですが、
アルコール依存症の奥さんのことを凄く愛していて心配しているし。
凄い真面目で厳しくて怖そうな妹が仏頂面で時折みせる気配りだったり。
アル中の弟はいい加減でだらしなくてどうしようもないけれど憎めない何かがあるわけで。
他の面々も恵まれてそうに見えながら何か抱えていたりする。
一言でいい人、悪い人、冷たい人、優しい人・・・そんな表現では括れない。
当たり前のことですが、ついステレオタイプに当てはめてしまいがちになる私としてはここ重要。
そんないろいろな人々が
旅を続け、生きていくために必要最小限のものしかない中で共に生活しながら、
だんだんそれぞれにとって本当に必要なもの以外を捨てていくお話とでもいうのかな。
お金と社会的地位にしか興味がなかった兄は人を思いやる心を思い出し。
教師である妹は失読症の青年と触れ合うことで教える喜びを思い出し。
アル中の弟は生きる希望を思い出し。
今まで全くなかったものが生まれる・・というのではなくて、眠っていたものに気づくって感じでしょうか。
他の面々も彼らと共に旅する中で眠っていた何かが目覚めた感じがします。
決して豪華な観光旅行では得られない。
個人の気まま旅行でも得られない。
同じ釜の飯を食った感とでもいいましょうか・・・
人と出会い
ただひたすら共に歩く
粗末な食事を分け合う
粗末なベッドで枕を並べる
苦楽を共にする
ゴールがカトリックの聖地であるかアラーの神の聖地であるかは
あまり関係なくて
たどり着くまでの道のりとゴールが必要なだけだったんじゃないだろうか。
そんな気がしました。
誰も祈ってないし(笑)
歩きながら語り合いながら自分に問いかける。
自分を見つめる作業過程を閲覧するような映画だと思いました。
バックパッカーのパック旅行・・・参加してみたい・・・気がする。
私にとって本当に必要なものって何だろう・・
何が残るのか・・・
何に気づくのかな・・・
そんなことを考えた映画でした。
エンディング・・みんな笑顔で前向きでとても気持ちよく。
新年一本目にとてもふさわしい映画だったと思います。
記事を上げるペース、やたらと早いですが。
ただいま、退職三が日状態ですので。
パワー有り余ってるの。(爆)
たまっていたものを整理しながら書き留めておりますので、
お時間のある方、よろしければお付き合い下さい。
さて。
昨年後半は何かとバタバタしており
この映画、関係各所よりお勧めを受けておりましたが行きつかず。
ようやく年明け元旦に観ることができました。
新年一本目はこの映画の感想をと思っていたのですが。
思ってもみないことに「ニューシネマパラダイス」に持っていかれ
二番手になりましたが、この映画もとても面白かったです。
詳細はいつものようにコチラyahoo!映画 サンジャックへの道
一言で言えば。
いろんな悩みを抱えた老若男女9人が巡礼の旅に出るお話。
柱になるのは、母の遺産を相続する条件としてこの巡礼への旅に参加することになった、仲の悪い3兄弟なのですが、
でも、この三人だけじゃなくて他の登場人物もとても上手く絡んできて絶妙なハーモニーでストーリーは展開して行きます。
この話の登場人物ですが、一言でどういう人とは形容しがたいんですよね。
例えばお金と社会的地位にしか興味のなさそうな三兄弟の兄ですが、
アルコール依存症の奥さんのことを凄く愛していて心配しているし。
凄い真面目で厳しくて怖そうな妹が仏頂面で時折みせる気配りだったり。
アル中の弟はいい加減でだらしなくてどうしようもないけれど憎めない何かがあるわけで。
他の面々も恵まれてそうに見えながら何か抱えていたりする。
一言でいい人、悪い人、冷たい人、優しい人・・・そんな表現では括れない。
当たり前のことですが、ついステレオタイプに当てはめてしまいがちになる私としてはここ重要。
そんないろいろな人々が
旅を続け、生きていくために必要最小限のものしかない中で共に生活しながら、
だんだんそれぞれにとって本当に必要なもの以外を捨てていくお話とでもいうのかな。
お金と社会的地位にしか興味がなかった兄は人を思いやる心を思い出し。
教師である妹は失読症の青年と触れ合うことで教える喜びを思い出し。
アル中の弟は生きる希望を思い出し。
今まで全くなかったものが生まれる・・というのではなくて、眠っていたものに気づくって感じでしょうか。
他の面々も彼らと共に旅する中で眠っていた何かが目覚めた感じがします。
決して豪華な観光旅行では得られない。
個人の気まま旅行でも得られない。
同じ釜の飯を食った感とでもいいましょうか・・・
人と出会い
ただひたすら共に歩く
粗末な食事を分け合う
粗末なベッドで枕を並べる
苦楽を共にする
ゴールがカトリックの聖地であるかアラーの神の聖地であるかは
あまり関係なくて
たどり着くまでの道のりとゴールが必要なだけだったんじゃないだろうか。
そんな気がしました。
誰も祈ってないし(笑)
歩きながら語り合いながら自分に問いかける。
自分を見つめる作業過程を閲覧するような映画だと思いました。
バックパッカーのパック旅行・・・参加してみたい・・・気がする。
私にとって本当に必要なものって何だろう・・
何が残るのか・・・
何に気づくのかな・・・
そんなことを考えた映画でした。
エンディング・・みんな笑顔で前向きでとても気持ちよく。
新年一本目にとてもふさわしい映画だったと思います。
私は、この映画を見ていませんが、同じような内容のドラマを見ていました。NHKで土曜のPM9時から、江口洋介さん主演で四国のお遍路をまわる話でした。(1回45分、全5回だった様な…。)
haruさんの映画内容を見ていたら、なぜかこのドラマを思い出しました。知らない人たちと一緒にお遍路をまわることになった、江口洋介さんが、実家の寺を継ぐとか、結婚をどうするか?とか、一緒にいる人たちの人生も一人一人語っていて、最後はやはり、いろんなことを経験することで、見えてくるものがあり、いい方向に答えを導いていくものでした。
映画のほうが先ですね。もしかしたら、映画を参考にドラマを書いたのかしら?と思ってしまいました。(もちろん、違うところもたくさんあります。)
日本のドラマは、映画を参考にしているようなものが、あるように思います。設定や登場人物などは違っても、明らかに似ているところがあって、でも、やはり、映画にはかなわないかな?と最後に思ってしまいます。見る時間は、短くても、見ている内容がとても濃く伝わってくるからでしょうか?
ドラマもとてもよいのがあるので、一概に言えませんが、今は、あまりにもたくさんのものがありすぎて、似てきてしまうのでしょうか?
京都迷宮案内、私はこのドラマが大好きで、派手さがなくても、心に伝わってくるいいドラマだと思っています。毎週、楽しみな時間が増えます。(SPといえば、相棒の映画にも、SPとして出るようですね。急に思い出しました。)
ちょっとご無沙汰してました。今年もよろしくお願いします。
この映画観ましたよ。
実はかなり重い問題をそれぞれ抱えているのですよね。
それを実にヒョウヒョウと作ってありましたね。
ラストで妹が男の子を家に迎えるところがすごく好きです。
私もようやく観たところですよ~
みんな憎めなくて良いキャラでした。
私もラストが好きで、泣けました~。
2ヵ月間歩き続ける旅なんて憧れます。
旅に出ていろいろなことを拾えるって素敵ですよね~
大きな旅には出られなくても、小さな旅で何か拾いに行きたいなぁ…と思った作品でした
SPは「相棒」ではなくて、「踊る大捜査線の3番目の映画」の中で、SPとして登場するという話でした。たぶんですが…。間違えました。
ニューシネが先に上がってたからコレ駄目だったのか~と思いました(笑)
そうですね、年始めにはいい1本かもしれません。
ワタシもこれ泣き笑いし続けてみましたから
サンジャックもニューシネも更に歳を重ねて見直したら違う新たな感動があるかもしれませんね。。
最近10~15年くらい前の一番映画を見た時期の作品を見ることが多く楽しめているのでこれから先も楽しみです~。
最近のヒットは「グレムリン」
可愛いキャラのハリウッド的娯楽映画ですが
これコメディー要素満載で
ひとつひとつのセリフを聞き逃さなければかなり笑えます、まあちょっと悪趣味なんですが
で、その逆もあります。
できるなら今ニューシネに感動したのなら絶対完全版を見ないことをお勧めしますわん
すべてが明らかになることより想像・妄想し楽しめる部分がある方がいいと思う作品かなと。。って。
ここはサンジャックトピだったわねー、、
ははっ
あのNHKのドラマ枠はいい作品多いですよね。
残念ながらこのドラマ、私は見ておりませんがきっと似たような感動だったのだろうとkazukoさんのお話から想像させていただきました。
今日お会いしたお友達とたまたま映画のお話をしていて今度日曜日に放送する稲垣吾郎主演のドラマと映画「ローズ家の戦争」のストーリーが似ているんじゃないか・・というお話になりました。
そっかそっか・・。
イマドキそういう作品多いのかも。
オリジナリティーというのはとても繊細な問題。
独創性に溢れたものを作り出すのはこの情報に溢れた中では実は難しいことなのかもしれませんね。
「京都・・」
あの時間枠のドラマも好きです。
それぞれの時間枠
視聴者のターゲットを絞って企画しているのか
枠でそれぞれ特徴がある気がします。
SPの件ありがとうございます。
その話・・どこかで読んだかも。
『CUT』だった気がする。(笑)
こちらこそ今年もよろしくお願いいたします。
そうですね。
ひとつずつ考えると相当重いですね。
でも、結局歩いて食べて寝て歩いて食べて寝る生活の繰り返しの中で、その凄い問題がそう大した問題でなくなっていって、それぞれの中で昇華されていく過程が面白かったです。
そうそう。
彼女が彼を引き取ったのには驚き
でも、彼女の家族もフレンドリーで実に温かい気分になります。
みんなが笑顔なのがとてもいいです。
そうですね~。
この映画エンディングがとてもいいですね。
とても晴れやかな気分になれます。
ここ最近、とんと旅に出てない。
この映画観ると本当に旅に出て何か拾いたい衝動に駆られます。
あ~行きたいわ~。
たまにはこぶなしがいいな。(笑)
私もとても気になっていた映画です。近いうちにレン
タルしてみます。ニューシネもまだ、みていないので
観たいと思います。私はジョニデも好きで、・・ギル
バート・グレイプという映画が特にお気に入りです。
この役をビョンホンシが演じたらどんな風か?と想像
してみたり、きっと素晴らしい演技力で心に染みる
と思います。
ビョンホンシとジョニデに共通する何かがある。と
感じるのは、私だけでしょうか?
また、お勧め映画コメント楽しみにしています。
ありがとう。
この記事を上げようと書いた後、「ニューシネ」をたまたま見てあっち先行(ごめん、愛は偉大なの・笑)
これ、面白かったです。
確かに自分の体調とか(笑)
そのときの精神状態・興味の場所などによって微妙に琴線は変化しているようで
数年してまた見てみると新たな発見があるかもしれませんね。
で。
え~。『グレムリン』?(爆)
意外な一本ですね。
映画音痴な私ですがこれはなぜか2~3度見たことある。
面白かった記憶あり。
結構ブラックだったよね。
一匹欲しいと思った記憶あり。
まあ、怪しい記憶ではありますが。
また見てみるのもいいかもしれないですね。