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『愛のあとにくるもの』辻仁成版 読み終わりました。
・・・・えっとですね。
読み始めて一ページ目から何だか妙にドキドキしたものを感じてしまって。
一気に読んでしまった。
それが事前に孔版を読んでいたからなのか・・・
私が日本人だからなのか・・・
私が男だからなのか・・・(オイオイ
)
単に辻仁成という作家と相性が良かったのか・・・
それはわからないんですけど。
孔版よりはるかに面白くドキドキしました。
彼の想いを読んでいくと胸がつまります。
孔版で見えなかった紅の魅力・・・潤吾の戸惑い
7年間の歳月が何故必要だったのか・・・・
7年必要だったのは紅ではなく潤吾だったのだということがわかると
何で・・・・
・・・と孔版を読んだ時に思ったところが紐解けてきます。
再会した時の動揺・・・
過去の回想・・・
今まで白黒だった部分が彩られていくような感覚で読み進めて行く感じでしょうか。
あれほど不自然に感じられたエンディングもとても自然に思え
あれほど孔版を読んでいて遠いと感じていた距離がとても近く体温さえ感じる距離に思え
きっとハッピーエンドだ・・・という確信が私は持てたんですが。
ぺっくさんどうですかねぇ~
辻版を読んで紅の笑顔の温もりを知り、ソウルの空気の冷たさを感じ。
心の弱さと想いの強さを感じ。
この小説の奥深さを感じました。
きっと辻版を読んだだけでは伝わらない部分があり孔版を読んだだけではわからないものがあり。
この小説は一対のものであると思います。
これから読まれる方は是非両方一緒にお試しください。
辻版を最初に読んでいたら・・・どうだったんだろう。
実に興味深い。
いやぁ~題名にもあるように今まで辻仁成といえば中山美穂の旦那・・という位置づけだったのですが。
いやいや実に魅力的な文章です。
そして今私の手元には『冷静と情熱のあいだ』江国香織 辻仁成 があります。
今度は辻仁成から読んでみようと。
私、映画はみておりません。さてどうでしょうね・・・楽しみでございます。
『愛くる』の主人公である潤吾にはビョンホンを全く感じませんでしたが
彼の書く繊細な人物像には興味を惹かれます。
ビョンホンは繊細な役も上手いですからいつかそういう役柄もまた観たいですね。
あ、あとですね。手前味噌で恐縮なんですが
この小説の手法について考えていたら思い出したんです。
実は『Fly me to the moon』スタート時は揺が語る一人称で書かれております。
全く文を書いた事のなかった私めが突然書いた文ですので読み返すのさえ恥ずかしいつたないものですが
あれを読まないとその先がわからないので仕方なく
し続けている代物。
そうなんです。あれは揺目線。
・・・んでその後それで書かれなかった彼の想いを書きたくて書いたのが
『天体観測してみませんか』というビョンホン目線で書いたstoryです。
今読み直すとトホホ
な文章ですが形としては今回の『愛くる』に図らずも似ておりあの創作文も一対のものなのだろう・・・と思った次第です。
その後はやはり周りの人々との係わり合いを書いていく上で三人称で書いたほうが書きやすかったのでずっとそんな感じで書いております。
あ・・・「Happy Together」 は途中で変わったりするちょっと変わった作品でしたね。
それぞれの書き方にはそれぞれの魅力があってどれも捨てがたいんですが。
文章は本当に奥が深いです。
たまに自分の書いたものを読み返すと恥ずかしいけれど気づかされることも多く、今回のようにいいなぁ・・と思う文章を読んだ後はあまりのレベルの違いに絶句しますが
私なりにいい文章を読ませてもらいながら刺激を受け、何かしら書き続けていければと思っております。
書いたら・・・また読んで下さいね。
・・・・えっとですね。
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読み始めて一ページ目から何だか妙にドキドキしたものを感じてしまって。
一気に読んでしまった。
それが事前に孔版を読んでいたからなのか・・・

私が日本人だからなのか・・・
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私が男だからなのか・・・(オイオイ
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単に辻仁成という作家と相性が良かったのか・・・
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それはわからないんですけど。
孔版よりはるかに面白くドキドキしました。
彼の想いを読んでいくと胸がつまります。
孔版で見えなかった紅の魅力・・・潤吾の戸惑い
7年間の歳月が何故必要だったのか・・・・
7年必要だったのは紅ではなく潤吾だったのだということがわかると
何で・・・・
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・・・と孔版を読んだ時に思ったところが紐解けてきます。
再会した時の動揺・・・
過去の回想・・・
今まで白黒だった部分が彩られていくような感覚で読み進めて行く感じでしょうか。
あれほど不自然に感じられたエンディングもとても自然に思え
あれほど孔版を読んでいて遠いと感じていた距離がとても近く体温さえ感じる距離に思え
きっとハッピーエンドだ・・・という確信が私は持てたんですが。
ぺっくさんどうですかねぇ~

辻版を読んで紅の笑顔の温もりを知り、ソウルの空気の冷たさを感じ。
心の弱さと想いの強さを感じ。
この小説の奥深さを感じました。
きっと辻版を読んだだけでは伝わらない部分があり孔版を読んだだけではわからないものがあり。
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この小説は一対のものであると思います。
これから読まれる方は是非両方一緒にお試しください。
辻版を最初に読んでいたら・・・どうだったんだろう。
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実に興味深い。
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いやぁ~題名にもあるように今まで辻仁成といえば中山美穂の旦那・・という位置づけだったのですが。
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いやいや実に魅力的な文章です。
そして今私の手元には『冷静と情熱のあいだ』江国香織 辻仁成 があります。
今度は辻仁成から読んでみようと。
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私、映画はみておりません。さてどうでしょうね・・・楽しみでございます。
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『愛くる』の主人公である潤吾にはビョンホンを全く感じませんでしたが
彼の書く繊細な人物像には興味を惹かれます。
ビョンホンは繊細な役も上手いですからいつかそういう役柄もまた観たいですね。
あ、あとですね。手前味噌で恐縮なんですが
この小説の手法について考えていたら思い出したんです。
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実は『Fly me to the moon』スタート時は揺が語る一人称で書かれております。
全く文を書いた事のなかった私めが突然書いた文ですので読み返すのさえ恥ずかしいつたないものですが
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そうなんです。あれは揺目線。
・・・んでその後それで書かれなかった彼の想いを書きたくて書いたのが
『天体観測してみませんか』というビョンホン目線で書いたstoryです。
今読み直すとトホホ
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その後はやはり周りの人々との係わり合いを書いていく上で三人称で書いたほうが書きやすかったのでずっとそんな感じで書いております。
あ・・・「Happy Together」 は途中で変わったりするちょっと変わった作品でしたね。
それぞれの書き方にはそれぞれの魅力があってどれも捨てがたいんですが。
文章は本当に奥が深いです。
たまに自分の書いたものを読み返すと恥ずかしいけれど気づかされることも多く、今回のようにいいなぁ・・と思う文章を読んだ後はあまりのレベルの違いに絶句しますが

私なりにいい文章を読ませてもらいながら刺激を受け、何かしら書き続けていければと思っております。
書いたら・・・また読んで下さいね。
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以前ご相談したお勧め本、↑に決めました
今近くに先週オープンした大型書店でビョンホン記事のおさらいして来たばかりなんですが…
読書の秋はやっぱり小説ですよね
ご近所のお店なので韓流本のコーナーで知り合いと会うのはどうもこっ恥ずかしいけど小説コーナーなら誰か私を発見してって感じかな?
無事読み終えたら、感想書き込みますね
もう少ししたら、『愛のあとにくるもの』の合評会ができそうですね。私も孔枝泳を読んだときは???だったのですが、辻仁成を読むと、二人の筆致の違いが、例えば紅の孤独感をいっそう強調するものに思え、そして潤吾がそれを理解するのに、7年もの時間を必要としたことが理解できるような気がしました。まあ、みなさん、読んでみてくださいね。
そうそう、この2,3日。Fly me to the moon を読み返しておりました。製本機で薄い冊子にまとめているのですが、計4冊です。読めば読むほど、揺ちゃんがもっともっと好きになってくる・・・彼の笑顔も嬉しくて・・・ああ、あんな愛くるしい女の子であればよかった(後悔しても、もう年齢からして番外!!)と、思いながら(笑) haruさん、やっぱり隙間をお願いしまよす。あんなこと、こんなことした・・・???という具合に(笑)。
もちろん、その時がきたら、でOKなんですけど。
やはりあれは Happyへ向かっている二人なんでしょう。たぶん。7年もかかって出した答えだから、そうあって欲しい。
7年って長いですよね。相手を理解するのに必要な時間か、っと改めて考えました。
こういう同じ話で 視点を変えての本は初めて読みました。すっかり気に入りました。『冷静と情熱』も読んでみようかな。
haruさんの揺目線 ビョンホン目線のお話好きでした。
どうしても揺ちゃんに移入しちゃうので、ビョンホン目線のお話は 結構新鮮です。「そう考えるんだ」って。
なので、このバージョン待ってます
先日、読書録を分けておくと言っておきながらいざ分けようと思ったらあまりに少なくて(爆)
お恥ずかしい限りです。
でも、この辻版は結構面白いと思います。是非孔版と一緒にお楽しみください。
感想待ってますね~皆さんで語り合いましょう~
そうそう。やっぱ辻版のほうが胸に染み込んでくる感じがしました。今読んでいる「冷静・・・」の江国香織は悪くない気がしています。
さて、『Fly me・・』ご愛顧感謝です。
嬉しいです。二人をいっぱい愛していただいて・・
隙間ですか?・・・・・・へへへ・・・・・
この笑い何を意味するのかお解りでしょうか。
なかなか記事が上がらない日もあるかと思いますが・・ご容赦くださいね。
7年は長すぎる気もしましたがきっと彼らの中では時が止まっている感覚なのかもしれませんね。
辻版を読んでそう思いました。
「冷静・・」辻版から・・と思ったら章ごとに交互に書かれています。
まだ二人の出会いまではたどり着いておりませんがなかなか好感触です。読み終わったらまた感想書きますのでご参考に。
そっかぁ・・待っててくれるのか・・・へへへ・・・
この笑い何を意味するかお解りかと。実験的に試行錯誤しながら書き始めました。
まだ
遅れておじゃまします。
PCやっと見れるようになり、生き返った感じです。
その間、読書の秋してました。辻さん良いですね。読み始めからスンナリ入って行けて。
でも最初に女性側から読んでたので、面白かったかなぁ・・と。後で分からないとこが判って。
「冷静と・・」は、まだ本読んでないんです。
(映画のあの映像から受けた印象が強くて)ちょっと固執気味かもですが。
あの女の子の寂しくても凛として生きようとするツッパリ感がとても愛しくて・・。
haruさんの読んだ感想も知りたいで~す。
孔&辻版、楽しめました
辻版では何度も感動の鳥肌が…
一行の台詞にこんな意味があったの?
ふとすれ違った一瞬や、誰かとばったり会ったとき、それぞれの気持ちがわかるとそのページが途端に3次元になる不思議な感覚をあじわいました。
おっしゃるようにこれは二つで一つ。
私は孔版を先に読んで正解だったかなと、それは日本人だから。(haruさん、男だからじゃないでしょう、やっぱり)
わからなかった部分、おぼろげに理解できた孤独感は後に辻版が語ってくれる潤吾視点で全て解決できたから。
私は潤吾ほどしか紅を理解していなかった・・いや、寝ていない分もっと判っていなかったんだ
一緒に紅に謝ってましたもん
~と、7年という年月。
実るべき恋はそれほど持続するものなのか・・・
これもちょっと鳥肌もん!
ビョンホンssiの終わったであろう恋をふと思い出した。
大丈夫かな
それはそれでドラマチックですが・・・
彼女大人になったらどう思うのかな?
あの時は子どもだったって・・・カンナみたいな女性もいるしね~
何はともあれ、素敵な本を紹介してくれてありがとう
読書の秋まだまだ続きそうです
そうですね。私も辻版読みやすかったです。
孔版のおかげでしょうか。
未完成のジグソーの欠けていたパーツを埋めていくような感じで、読み終わったときには「おおおお・・・」という感動がありました。
「冷静・・」昨日読み終わりました。
ふふふ・・面白かったですよ。
今日は暇なのでたぶん感想
私ね。映画未見なんですよ~
あおい・・いいですね。私も彼女はとても好きです。
ほんにほんに。
>一行の台詞にこんな意味があったの?
ふとすれ違った一瞬や、誰かとばったり会ったとき、それぞれの気持ちがわかるとそのページが途端に3次元になる不思議な感覚をあじわいました。・・・
そう。まさにそんな感覚で。
ちょっとそんな感覚を味わってみたくて今回の『Fly me ・・』無謀にもこんな手法にチャレンジしたのかもしれません。
そうですね。
良かった・・男じゃなくて。
潤吾の感覚が身体に染み込んでくる感じがとても心地よくて・・それは私が日本人だから+
『冷静・・』読み終わった今、どうも私はあの辻仁成の世界観が好きみたい・・だということが判明。
だんだん自分の創作が辻っぽくなりそうで怖いです。
ええ・・7年長いですね。
『冷静・・』も現在と過去と未来を考えさせられるなかなか面白い作品でした。
うん・・これに筋は似てますね。やっぱ。
お勧めです。