書き始めてから1か月以上経ってしまいましたが、記録ですので、あしからず。
早朝から
平和記念公園をお散歩。
旅先の早朝散歩はその街の雰囲気がよくわかって大変楽しいです。
お天気も良くて気持ち良い。
朝のドーム
こんなお洒落なお店があったり。
広島市民球場の跡地はひろしまゲートパークなる素敵な公園になっていて。
この通りを渡って左側。
近くの大繁盛してそうなベーグル屋さんで
近くの大繁盛してそうなベーグル屋さんで
ベーグルを購入。
ゲートパークのスタバでラテを買って
公園のテラスで頂きました。
そうこうしているうちに
原爆資料館の開館時間に。
朝イチで向かうと小学生や中高生がいっぱい。みんな真剣にみてる。外国の方も見てる。
私も真剣に拝見。
当時の日常やみんなの暮らしぶりがよく伝わってくる手紙や日用品や衣類などが展示され、
たくさんの人生が
たくさんの思い出が
たくさんの未来が
普通の何気ない生活が
戦時下ながらも小さく平和な日常が
一瞬にして奪われたことを目の当たりにし。
これが人間の所業かと
何と愚かなのだろうと
どうしてこんなことになったのだろうかと
ただただ呆然とするばかりでした。
そして、あれから78年も経つのに。
相変わらず、また核実験を再開させようと考える国があったりして。
どれだけ過ちを繰り返したら気が済むのかと空いた口が塞がらないわけで。
せっかくサミットを広島でやったのに
大人の都合に振り回されて右往左往する何だか核廃絶に後ろ向きな大人たちを見て、あの日広島で建物疎開に駆り出され命を奪われた子供たちは天国でどう思っているんだろう。
何だか恥ずかしいというか
申し訳ないというか。
何も出来ないかもしれないけど
それでも何かしないと
本当に戦後ではなく「戦前」になってしまうんではないかと。
ただただ恐ろしく思いました。
忘れないことがまずは一歩。
是非、一度は広島へ。
そのあとは呉に移動。
目指すはこちら。
家人の希望で立ち寄ることに。
呉の街が造船業を通して栄えてきた歴史を拝見。
教養も常識も優しさも兼ね備えた若者が
人間魚雷「回天」に乗ったのか…。
展示された資料を読んでも納得がいかない。
そういう時代と言えばそれまでだけど。
人間の狂気というか
集団心理の恐ろしさというか。
広島からずっと戦争の惨さを突きつけられ続けている感じがしてうーん、ザラザラする。。
こんな愚かなこと、人間はいつまで続けているんだろ。
大きなため息をつきつつ外へ。
綺麗な海の景色を眺めて
海軍カレーを食べて。
尾道へ。
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