アンサング・シンデレラが面白かった話

コロナ禍で止まっていたドラマがようやく動き出しました。

アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋 - フジテレビ

アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋 - オフィシャルサイト。2020年7月16日スタート。毎週木曜よる10時放送。出演：石原さとみ

アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋 - フジテレビ

出演予定だった清原翔くん、お加減いかがでしょうか。

早い回復をお祈りしております。

医療ドラマ・お仕事ドラマは結構好きなので、楽しみにしていた本作。

大変面白く拝見しました。

マンガ原作なんですよね。

最近の映像作品、面白いと思うとマンガ原作のものが多くて感心するばかり。

絵もストーリーも上手なんて、神か。

石原さとみ演じる主役の葵みどりは鉄板キャラ。

彼女が活躍して、ストーリーの芯になるのは、充分わかっております。

このドラマをいいなぁーと思ったのは、

彼女以外のキャラもとても魅力的に描かれているところ。

どのキャラクターでもスピンオフが作れそうな。（笑）

例えば。

第1話で産婦人科の当直医だった彼。

多分、日常的に「いろいろ」大変なんだろうなぁーと、「いろいろ」が「いろいろ」想像できる。

それって、彼の行動や表情がちゃんと生きているからだし。

目をつぶっても調剤が出来る刈谷女史も

ずっと目の前の仕事をしているけれど、きちんと周りも見ているとか。

はるたんに若干食傷気味だったので、寡黙な田中圭が意外にいいじゃないかと再認識して、今後に期待できたり。

(女医臼田あさ美とはツーカー？目線がちょっと気になる。久々、あさ美ちゃん見られて嬉しい。)

でんでんは鳩を出す以外にも、なんかやってくれそうだとほくそ笑んだり。

真矢みき部長の俗っぽい人間らしさがむしろ美味しかったり。

それって多分きちんと作っているからなんだろうなぁーと思えるドラマ。

病院薬剤師がみんな葵のようだったら、医療現場は成り立たないわけで。

そのあたり、周りををしっかり描いてくれるのではないかと期待。

また、(ドラマ鑑賞に)忙しい毎日が始まるのか。（笑）