わくわく!バンジージャンプするっ!

好きなものや気になることについていろいろ語ってみようと思います。

今更ですが「JSA」を語る。

2005-11-30 00:43:01 | 映画
もう、これで何回目だろうか。
BSJAPANで「JSA」が放送されるということで
DVDがあるにもかかわらず、ONTIMEで観てしまった。

この映画やはり実に面白い。
とても緻密に計算されて作られている。
カット割、場面展開、カメラアングル。などなど・・・。
感心するところがいっぱい。
さっすがチャヌク監督です。

この映画の前に出ないビョンホンも好き。
先日、ビョンホンの前に前に出る演技の話をヒス・テリーさんと語ったのですが
この映画に限ってはガンホ兄さんが前に前に出てくるので、
ビョンホンがひいて見える。(笑)
でもそこがいつもと違ったビョンホンが観られてとても楽しいのだ。

チームワークと言おうか。
あの初版のDVDのジャケットのイメージは正しい。
あっ、でもハギュは映っていただろうか。。。
ハギュいい味出してます。
なんであんなにボコボコ撃たれちゃったのか
納得するまでに数回視聴しました。
彼、めっちゃ揺れてたもんね~
グラグラ揺れたせいで「所詮敵」の代表みたいになっちゃったんだろうか。
ウジンの役は密かに難しい役です。感心感心。。
一方、ガンホ兄さん本当にカッコいいです。
スヒョク惚れちまったんだろうなぁ~
あっ、いやらしい意味じゃなくてね。

そして、スヒョクは可愛い。純粋で、無邪気な若者。
ビョンホン、生き生きと演じてる感じ。
事件後と事件前体重をだいぶ落としたと言ってましたが
本当に頬がこけ悲壮感漂って、死相さえ出てる気がしますね。

イ・ヨンエ立会いのもとのガンホ兄さんとのガチンコ対決のシーン。
泣き顔が可愛くって可哀想で。
本当に良くできた映画だと思います。

あ、そういえば青龍映画賞「甘い人生」が撮影賞でしたね。
で、なんとファン・ジョンミンssi主演男優賞とな。
何だかブレイクしてますね~。
チョン・ドヨンとの映画そんなにいいんでしょうか。
日本公開が期待されます。
ビョンホン?元気そうでしたね。
ワイルドビョンホンになりかけてる。
大人の匂いがします。
私はちょっと少年の匂いがするビョンホンが好きなんだけど。
12/11はどんなビョンホンだ~~楽しみ。
賞ね。やっぱ取れなかったね。今回は賞を取りやすい作品と撮りたかった作品がリンクしてなかっただけのことさ。
あっ、全然大丈夫。いいよ。まだまだ先長いから。
ねっ!ビョンホン前を見て歩くのだよ~
おばちゃんはずっと君の味方だからね~~




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6 Comments

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引いた演技 (karinn)
2005-11-30 14:23:18
haruさん。私もJSAのビョンホンssi大好き!映画の中に溶け込んだ演技で、「あっ!そういえばあれビョンホンだった・・・」という演技は、チャニュク監督の指導だったのでしょうか?

彼のように端麗(?)な容姿だと、どうしても主役でしか使われないと思うけど、できれば准主役くらいで、主役を食うくらい存在感のある役をやってほしいわ・・・・。

昨夜の結果は残念だったけど、映像で見る限り、どんどんステキに歳とって行くように見える・・・ちょっとやつれた表情や何かを思い遣っているような横顔・・・セクシーで、もの憂げな大人の男に見えたのだけど?
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作品が前に出ているような映画にも出てほしいね。 (kaosan)
2005-11-30 22:04:19
 こんばんは。haruさん。

 ビョンホンssiまた、賞をもらえなかったね。

 たぶんだめだろうなとは思っていたけどね。だって万人受けするとは思えないもの。

 彼の映画は、結構彼の演技におんぶしているようなものが多いような気がします。またJSAのように話の内容にも力があり、存在感のある共演者との映画にも出てほしいな。

 今日雑誌の立ち読みをしていたら、2000年から2005年までの韓国観客動員数ベスト100がのっていました。なかにもう観たことのある映画もいろいろあったけど、作品のできと順位は関係ないような気がしました。

 チャヌク監督も言ってたと思うけど、年をとっていくほどに味のあるビョンホンssiになって楽しませてくれると思います。次の作品楽しみです。でも今度こそマニアックな作品から離れてみせてほしいな。
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やっぱそう見えた? (haru)
2005-11-30 22:33:28
karinnさん、こんばんは~

やっぱ、そう見えました?

何か、思い煩ってる感じ。

私も何だか物憂げな表情に感じてしまった。

取り越し苦労だといいのだけど。

「JSA」ね。

確かに演技が映画に馴染んでますよね。



彼の選ぶものを応援する気持ちはもちろんだけど

欲を出して希望を言えば準主役くらいで

・・っていいですよね。

作品を背負わないで演じる姿からはまた違う彼が発見できる気がします。

期待されてるのが重荷だったら何だか可哀想で。

でも、期待しちゃいますよね。ジレンマです。
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ビョンホンはわかってる気がする。 (haru)
2005-11-30 23:03:11
kaosanさん、こんばんは~

たぶん、だめだろうな。ってやっぱり思ってました?

私もね。思ってました。

「甘い人生」は好みの別れる作品だからあの映画で賞は獲りにくいですよね。

いろいろな諸要因を考えても難しい。

でも、それってビョンホンが一番わかってる気がするんですよね。

もっと言っちゃうと彼は出演を決めた時点で賞獲りは厳しいだろうと思っていたかもしれない。

獲りたいと思っていたかどうかも怪しいし。

でも、敢えてそれを選び挑戦する道を選んだんだと思うんですよね。

彼の演技力を持ってすれば作品の選び方をちょっと変えれば賞は必ず獲れると思う。

後は、彼が演じたい映画と皆が見たい映画がリンクするかどうかですよね。

「JSA」はそのいい成功例なのかも知れません。



結構、本人も悩んでるんじゃないんかなぁ。

なんせ期待が大きいからねぇ。

一体どういう選択をするのか。正念場ですかね。
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こんにちは~ (恭子)
2005-12-03 14:55:53
JSA、よかったですよね原作本も読んだけど、ちょっと映画とは違うことが大きな軸になっている話でした

この映画を語るとき、みんな、『すりこみ』っていうのね・・・。

『刷り込み?』ピンと来ない私です・・・。なんでだろう。

私、実を言うと、甘い人生、初見の時に、『ビョンホンには不条理感オーバーだな・・・』と、最初に思ったのです。面白いし、いい作品なのですが。それとはまた別に。

ビョンホンの、一番の魅力は、人間味あふれていることのような気がしているので。(勝手に)

次回は、直球型ヒューマニティーを期待したい私・・・。JSAみたいなねっ

勝手にしゃべって行く私・・・ではでは
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ごめんなさい。気付かなかった (haru)
2005-12-13 17:21:18
恭子さん。お出ましいただいてたのに気付かなくて失礼しましたぁ~

JSA原作読まれたとな。

実に興味深いです。読んでみたいなぁ~やっぱ題名は「JSA」なんでしょうか・・。

「刷り込み」について書かれた『JSA』のレビューを読んだことがないので探しに行ったのですが見つからず何ともコメントが難しいのですが。

想像するにスヒョクが「刷り込み」によって持っていた「北朝鮮」に対する「敵」という概念が危機状態に陥った時に呼び覚まされたということでしょうか?

「北朝鮮」に関しての韓国でのそういった教育がどの程度のものなのか知る由もない私としては「刷り込み」という心理学的理論がスヒョクの行動の説明になるかどうかについては少々疑問が・・。

確かにこの作品のスヒョクは驚くほど直球ヒューマニティーに満ちた青年。「えっ!北朝鮮の人と何で遊んじゃいけないの?」なんて聞いちゃいそうですよね。

そんなビョンホンがお好きとな。

確かに『甘い人生』のソヌは感情を表に出さない感じ

で人間味に乏しそうな男。でも、隠れた中にちょっとだけ見えたりする美学があの作品には満ち満ちているような気がして好き。

確かにめちゃくちゃ不条理ですけど。

人の想いは時にめちゃくちゃ不条理だったりするのかもしれません。

素ビョンホンはきっとめっちゃヒューマニズム溢れる男だと。

スヒョクもソヌもビョンホンの分身だもんね。やっぱ魅力的だわ。

次の作品の役柄は自分のどんなところをデフォルメするんだろうか・・・。ほほほ。

想像するだけでワクワクしますね。

恭子さんは直球型ヒューマニティーね。

じゃ、私はへそ曲がりだからチェンジアップぐらいにしておこうかな。
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