結局生きてんの？死んでんの？『依頼人』を観た。

公開初日
『依頼人』
観に行きました。

裁判だけでは、真実は暴けない。

結婚記念日の夜、花束を持って家に帰って来たハン（チャン・ヒョク）を迎えたのは、妻ではなく刑事だった。 訳も分からず、現行犯で逮捕されたハンは、＜妻殺人事件＞のたった一人の容疑者。死体も物証もないまま捕えられたハンを弁護することになったのは、勝率99%を誇るスター弁護士のカン（ハ・ジョンウ）。カンは、ただの殺人事件ではないと確信し裏を探り始め、司法研修所の同期で、事件の担当検事アン（パク・ヒスン）と出会う。 正義感に溢れながらも、執拗にハンを追い詰めるアン検事、飄々としながらも真実を追及するカン弁護士。それぞれの正義をかけ、一歩も譲れない戦いが始まる…。



ハ・ジョンウがスター弁護士に！

容疑者役がチャン・ヒョク

韓国初の本格的法定サスペンス！

と聞きつけ

面白そうじゃーん！

…というわけで早速感想を。

…（－＿－；）

韓国映画や韓国ドラマを観るたびに

警察検察の捜査のアバウトさにびっくりすることがしばしばなのですが、ドラマ「サイン」はよく出来ていたし、実際はもうちょっとちゃんとやってるのよね、きっと。

と思っていたのですが。

この映画、検察、警察の捜査が

「はぁ？」というレベル。

そんなの許されないでしょ？

それおかしくない？

ずさんというか…捏造というには余りにお粗末なでっち上げの数々に前半見ていて辟易。

こうやって紹介文を読んでみても

そんなにかっこよかったかなぁー。

と、思ってしまいます。

ハ・ジョンウ演じるスター弁護士が本当は凄いキレモノに見えるべきところ、余りに検察がお粗末過ぎて、そのお粗末さに気がついて「当然だよね」となり、感動も感心も特になし。

凄く残念。

ただ後半の法廷シーン。

最終弁論

ハ・ジョンウとチャン・ヒョクのやりとりは見応えありでした。

やっぱり華があるわねぇー。

そしてそして。

ラストです。

これがですねー。

書いてしまうと余計つまらなくなってしまうので書きませんが。

で結局

奥さん

死んでんの？

生きてんの？



ストレートに見ればたぶん死んでいるんだと思うんですけど。

映画の中盤で殺人現場のマンションのキッチンで冷蔵庫を開けて水をがぶ飲みする女性を見た気がするんですよね…。

「あ、奥さん生きてるんだ」

と、私は思ったのですが…一体真実はどうなんでしょう。

あれは誰なんでしょう。

ハ・ジョンウは最後ボイスレコーダーに何を録音したのでしょうか…。

エンドロールを見ながら

「さっぱりわかんないよっ！」

と思ったのは私と友人だけ？

おすぎさんも褒めてたみたいだしー。

うーん、全くすっきりしない映画でした。

Yahoo知恵袋にでも書き込みたい気分です。（－＿－；）悶々。
私の理解力が欠如しているだけかもしれないので。
是非ご自分の目でご確認下さい。

ハ・ジョンウとチャンヒョクは
かっこよかったです。