何故かどっぷりハリウッド（アイ・ロボットを観る）

家人と一緒にレンタルビデオ屋に行った。
子ども達は先日テレビで観た「バック・トゥー・ザ・フューチャー２」の続きが観たいと言う。

（テレビ東京さんよぉ～なんで「バック・トゥー・・」１.2と続けてやっといて
次が「リーサル・ウェポン3」なの。信じらんな～～い！放送権間違えて買った？）

・・・まあそんなこんなでね。
ひとつは「バック・トゥ～3」をお借り上げね。
私は今回ガンホ兄さんの「殺人の追憶」にしました。
「インファナル・・」日本語吹替え版のビデオしかなかったから。
おまけにその近くに「インファナル・アンフェア」とやらのDVDがおいてあって危うく間違えて借りそうになった。
どうも正規「インファナル・・」のパロディらしい。
それもある意味ちょっとそそられるが・・。いずれ。

・・・で、彼が選んだのが「アイ・ロボット」だったので。
想像がつく内容っぽいな。と思いましたが一緒に観てあげました。

やっぱり、想像通り。
近未来、ロボット、人工知能が意志を持つようになり・・・。

どっかで観なかったかなぁ～って観るたびに思うんですよね。この手の映画。
死なないウィル・スミスと高性能人型ロボットの戦いは
今回は数で勝負すんのかぁ～
・・・という感じである意味新鮮でした。

しかし、最近頻繁に映画を観るようになって思うんですが、
映画って本当に多種多様です。
心の内側にズンズン入ってくるもの。
負のエネルギーが外に放出される感じで観終わった後すっきりするもの。
どうしようもないもの。
悶々とするもの。・・・などなど。

今回観たアイ・ロボットは娯楽作品の典型で観てストレス発散する部類かな。
頭ほとんど使わない。
まあ、近未来における危険性の暗示なんていうテーマがあるのかも知れませんが(笑）
結局はストーリーとしては同じ様なもんを手変え品変えCG変えて
どーん！バーン！あー壊して楽しかったっ！
でも大丈夫。最後はアメリカの勇敢なヒーローが助けてくれっから。
・・・てな感じ。
まあ、ストレス発散できて　　
映画は頭使わない方がいいって人には楽しめる映画なんでしょう。
たまには私も面白いかなって思います。
でもこういう映画って心に全く響かない。精神的な刺激はゼロに等しい。
強欲女の私としては
同じ観るなら観終わった後何か心に残る映画を観たいなぁ～と思うのです。
興行成績と私の趣味はやっぱリンクしないようです。