ニッキの木 2009年01月16日 | 木や果物 小学校低学年の時は分校に通っていた。 帰り道を遠回りして帰る途中にニッキの木があった。 ここの家では、何本かを束ねて売っていた。 まだ小遣いは盆、正月にしかもらえない時代、木の根を掘っては叱られていた。 綺麗好きな人は、たわしで根をごしごし洗ってしまうので、 さわやかで上品な香りと味を落としてしまい、 根っこだけしゃぶることになってしまう。 いまでは気候が暖かくなったせいか、鳥が種を運び、あちこちに生えている。 子どもたちは在りかをしらないのか、見向きもしない。