”雲八ねえさん”の歴史スポットめぐり

橿森神社と岐阜めし”高等ライス”

岐阜の”橿森(かしもり)神社”に参拝しました。

先日ブログ記事でご紹介した”金神社”や

約2年ほど前のブログ記事でご紹介した

”伊奈波神社”と深い関りを持つ神社です。

 

主祭神は、市隼雄命(イチハヤオノミコト)…。

”伊奈波神社”の神さまと、”金神社”の

神さまの間に生まれたお子さまだとか…。

 

 

橿森神社は、岐阜市内の中心部ながら、

緑豊かな水道山のふもとにありました。

 

参道には”岐阜信長神社”があります。

織田家の家紋の入った旗が目印です。

 

 

信長を祀る京都の建勲神社の神さまを

勧請して建てられたそうです。岐阜にも

”信長を祀る神社”があったのですね。

 

案内表示の天下布武の印、黒地に金と白の

カラーが映えていかにも信長らしい感じです。

 

 

戦国時代、信長はこのあたりで”楽市楽座”を

開設し、市神さまを祀ったと伝えられています。

この場所は”信長ゆかりの地”なのでした。

 

では奥に進み、橿森神社本殿に参拝します。

子育て、夫婦円満、子授けの神さまとして

この地方では、古くから信仰されています。

 

 

この神社も、毎月最終金曜日には”金の

御朱印”が登場して話題を呼んでいます。

 

なんと、”岐阜信長神社”や”岐阜城”でも

この日、金の御朱印をゲットできるそうです。

 

 

”金の御朱印めぐり”も登場しています。

関善光寺を始め、岐阜県各地に…!

 

神社の裏山を見上げると、山の岩肌が

むき出しになっているスポットがあります。

 

 

そこに小さなお社があり、しめ縄のある

岩がそびえていて、神秘的な雰囲気です。

 

ここはその昔、神さまが降り立ったところ…。

神さまが乗った天馬がつけた駒爪の跡の

伝説もあり、”駒爪岩”の表示もあります。

 

 

神さまが降り立った”磐座”かな…?

神社の裏山で、よく見かけます。

パワースポットなのかもしれないですね。

 

境内には小さなお社が並んでいました。

”末広大神”のお社は稲荷社でしょうか…。

 

 

ここにも自分で石占いのできる”重軽石”が

置かれていました。ちょっと前にお参りした

”金(こがね)神社”にもありましたね~。

 

”うちでの小づち”も発見…!願い事を

唱えて、これを3回撫でるとよいとか…。

さっそく、やってみました…!

 

 

”うちでの小づち”にお願いするなら、

やっぱり金運UPがよいかもしれないです。

 

境内には、なんだか不思議なパワーを

放っているような感じの樹木もありました。

 

 

”大王松”と呼ばれる幸運を招く松…。

何かパワーを放っているのでしょうか。

いや、それは気のせいかな…?

 

さて、ここから近いところに、”岐阜めし”で

知られる、歴史ある洋食さんがありました。

今日はここでランチです。

 

 

お店の名前は”三河亭”です。

看板メニューは、”高等ライス”です。

 

”高等ライス”と、名前を聞いただけでは、

どんな料理なのかイメージできませんが、

岐阜に古くからある、”岐阜めし”だとか…。

 

 

美濃焼の丼とサラダ、スープがきました。

丼の蓋を取ると、中にとろとろ目玉焼きの

のっているカレーライスが登場しました。

レトロな感じのソース瓶も添えられます。

 

カレーに、お店の自家製ソースをかけて、

混ぜながらいただくスタイルだそうです。

 

 

え~っ…?カレーにソースかけるの…?

ちょっと変わっている…。でも、いただくと

どこにもない不思議なおいしさでした。

 

その昔、カレーライスは高級品、それに

高級品の卵をのせて、いっそう高級な

お料理に…!なので”高等ライス”だとか…。

今日は面白い”岐阜めし”を発見しました。

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