新年あけましておめでとうございます。
2024年、私の最初のブログ記事は、
もちろん、”アレ”でスタートしますね。
私の推し武将、93歳で関ヶ原の戦いに
参戦したという伝説の武将、大嶋雲八が、
”どんマイナー武将伝説”に登場しました。
”どんマイナー武将伝説”という書籍は、
柏書房から出版され、著者がタレントで
歴史ナビゲーターの長谷川ヨシテルさん。
”れきしクン”が書いた読みやすい本です。
「れきしクンの著書」、と聞いただけで
”アレ”が載っている可能性ありと思い、
「どんマイナー武将伝説」、という題名を
見ただけで、絶対”アレ”が登場すると
確信しました。私のカン、当たりました…!
雲八さん、この本の第1章に登場…!
「もっと知られるべき、隠れてる名将たち」
に、7ページに渡って紹介されました。
「御年93歳で”関ヶ原”に参戦…!?」
「弓の腕前で語り継がれるレジェンド…!」
イラストもありました。
「あのジジイがレジェンド…?」
これは、雲八さんのことかなぁ~?
長谷川さんは以前の著書、”ドタバタ関ヶ原”
でも、雲八さんを紹介して下さいました。
今回はさらに詳しく、さらにドラマチックに
雲八さんの生涯を書いて下さっています。
でも…。その中で、気になるところが…。
「大嶋雲八は関ヶ原へは罷り出でず」
こんな記録も紹介されていたのです。
家康に仕えていたお医者さんの日記に、
そう書かれていたと記載されていました。
やはり、歴史小説”93歳の関ヶ原”で
描かれたように、”関ヶ原”には行かず、
”大垣城”を攻撃したのでしょうか…。
雲八さんは”関ヶ原”で戦ったのか…?
”関ヶ原の戦い”には参戦したけれど、
”大垣城の戦い”に手間取っている間に
”関ヶ原の戦い”は終わったのか…?
どのように関ヶ原で戦ったのだろうか…?
それを語る資料はまだ見つかりません。
小学生時代から、ず~っと探しています。
今年こそ、岐阜関ヶ原古戦場記念館で、
雲八さんに関する企画展やって欲しい…。
”関ヶ原のキセキ”なんちゃって…!
さて、”どんマイナー武将伝説”の本、
実は、昨年の10月に発売されました。
買ったらすぐ、仲間の歴史マニアさん達に
プレゼントしたので、自分の分がなかった…。
やっと自分用を昨年12月にゲットしました。
他の武将もなかなか面白く書かれています。
みなさん、この本、オススメです…!
では…、この辺で年末年始の話題へ…。
我が家には、大晦日~新年だけ作る
野菜の煮物料理が伝えられています。
この料理は、”年越しの煮物”と呼ばれ、
岐阜県美濃地方では、よく作られている
ものです。いわゆる”筑前煮”みたいに
人参、大根、シイタケ、里芋、蓮根などを
煮る正月料理、”お煮しめ”の仲間です。
主人によると、”筑前煮””お煮しめ”との
違い、こだわり点が一つだけあるとか…。
それは、大量に”糸切昆布”を入れること…。
「切り昆布が入ってないと、”年越しの煮物”
ではない。これがないと新年が来ない…!」
結婚した年、この旧鵜沼城主家に伝わる
”年越しの煮物”を教えてもらいました。
「え~っ、お煮しめにチキンを入れないで
切り昆布入れるの~?」、と驚きました。
「これ、美濃の国だけに古くから伝わる
伝統的なお正月料理なんだよ~。
雲八さんだって、美濃の国出身でしょ。
きっとお正月には、関で”年越しの煮物”を
食べていただろうね~。」、とのことでした。
雲八さんもこの料理を食べていた…?
そういわれると、そんな気もします。
さて今年も、”年越しの煮物”作りました。
伝統的なスタイルですが、チキンとか、
高野豆腐とか、プラスしてみました。
すっかり”我が家の味”になっています。