2022年1月25日、久しぶりに愛知県にある
津島神社に参拝しました。この神社は、
疫病退散の神さまとして知られる神社です。
コロナ感染者が爆発的に増えている今、
ご祭神、疫病退散のスペシャリストの神さま
牛頭天王によ~くお願いしなくっちゃ…!
津島神社では、毎月1日になると手水舎に
色とりどりの花がたくさん浮かべられます。
この”花手水”、毎月10日ごろになると
撤去されるのですが、1月も25日なのに、
まだ飾られていました~!ラッキーです。
今年は寅年なので、トラをイメージした
黄色の花をメインに飾られていました。
疫病退散に強いパワーを発揮する黄色…。
コロナを吹き払ってくれるといいですね。
今日は、初詣の混雑も一段落していて、
ゆっくりと、心静かにお参りできました。
なんといってもコロナ感染の終息を…!
そしてこの地域の経済の活性化を…!
あと、個人的なお願い(?)もちょっとだけ…。
参拝後、神社の建物を改めて鑑賞します。
津島神社の建物は、この地方独特の
”尾張造り”という様式で建てられています。
門を入ると、まず悪いものをシャットアウトする
”蕃塀”(ばんべい)という小さな塀があります。
この”蕃塀”、近所の神社ではよく見かけます。
この地方独特のものだとは、知りませんでした。
そして”拝殿”です。これは重要文化財です。
一般の参拝客が参拝する時は、拝殿の前に
立って、建物の外からお参りします。
ご祈祷を申し込んだ時は、”拝殿”の中に
入ることができます。建物の中に入ると、
どことなく厳かな雰囲気を感じました。
建物は、尾張徳川家の寄進によるものです。
拝殿の奥にあるのが、”祭文殿”です。
神職さんが祝詞を上げて、巫女さんが
舞を舞う、祭礼のためのスペースです。
そして、その奥には神さまのお住まいの
”本殿”があります。”拝殿・祭文殿・本殿”が
一直線に並んでいるのが”尾張造り”です。
本殿を裏から眺めることのできる通路もあり、
裏に回って、本殿に参拝することもできます。
いつも怖いほど、ひっそり静かです。
裏から眺める本殿は、いっそう格調高い…!
パワースポットらしい神秘的な雰囲気を感じ
神社の古い歴史を感じさせます。
そろそろ受験シーズンがやってきますね。
津島神社末社、”菅原社”もご紹介しましょう。
南門の近くに、学問の神さまがおいでです。
受験合格祈願、お願いするのって難しい…。
第一志望の難関校に合格できるように…?
それとも、楽しく学校生活をおくれる学校…?
いろいろ考えると、迷うところなのですが、
私の身近にいる2人の受験生ちゃん、
どうか、本人の行きたい、本人に合った学校に
ご縁がありますように…!と祈りました。
参拝を終えて、ひさしぶりに燻製ダイニング
”琉”に立ち寄り、パスタのランチを注文。
蔓延防止で現在、夜の営業を自粛して
ランチ営業だけに切り替えているそうです。
「また蔓延防止…。どうなるんでしょうね~。」
「大丈夫、私が津島神社の神さまに
コロナ感染が落ち着きますようにと、よ~く
お願いしておいたので、じきに終息かも…。」
久しぶりのパスタのおいしさに感激して、
全く根拠のないことを、心に浮かぶまま、
いろいろしゃべってしまいました。