昔住んでた場所

息子と、息子が３歳まで住んでいた場所・家に行きました。
駅で待ち合わせして、毎日歩いていたとおりの道を向かいます。
ここにあの店があって、この店は代替わりをしているみたい・・・
細かい説明をしながら歩くと、覚えがある道だったり来たことあるお風呂屋さんだったり。
３歳の記憶は結構残っているものなんですね。
「この路地を入って、一番奥が住んでた家」と、路地を曲がったら見覚えのある顔です。
一瞬通り過ぎたけど、「○○さん？」お隣に住んでいらした方でした。
「えっ？誰？」私、忘れられていました（笑）
挨拶をしたら、「わ～、何年ぶり？」２５年ぶりです。
「嫁にいった下の娘がもうすぐ来るから顔を見て帰って」と言われ、駐車場でお出迎え。
娘さんは私に「誰？」（笑）
可愛らしかった娘さんは、小さなお子さんを抱えてお母さんの顔になっていました。
お二人と別れてから、犬の散歩道だった場所や大きな地主さんのお宅など息子に説明。
３歳までしか居なかったのに、「ここ覚えてるわ」が結構あって、人間の記憶はあなどれん事を認識。
昔はいい意味で生活感あふれる路地でしたが、今は荒れている感がしてがっかりでした。
大型ゴミが玄関先に置っぱなしで通りにくかったり、自転車が乱雑にほったらかし。
年月がたてば住んでいる人も変わるだろうし、仕方ない事なのかも知れません。
正直、引っ越してよかったとは思いました。もう行く事はないかな