この時期になると最低気温が10度を下回るネパール。
7年越しに公布されたネパールの新憲法に不満を持つインドが、2週間ほど前より、ガソリンや調理ガス等含む石油製品や生活物資を乗せた車両の国境越えを禁止。ほとんどの品物をインドからの輸入に頼っているネパールは大打撃。かなり深刻な状況になっている。今回の燃料不足については、地震との直接的関係はないとの事ですが、厳しい被災生活を強いられている人にとって更なる大打撃。
今日はネパールの現状と今後の支援について考える日でした。ご参加の皆様、貴重な時間をありがとうございました。大変有意義でした。
関西ネパール親睦会「メルミラプ」の田中哲夫氏(70歳)が、7月末から1ヶ月半、ネパールを訪ねた支援報告と、「支援」をテーマに意見や情報の交換、交流が行われた。参加は、ネパール人5名、兵庫教育大学・神戸大学の学生2名、一般を含む14名。
ディスカッションの内容
●メディア等で配信されないネパールの正しい現状を知ってもらい、支援の輪を広げたい。
●様々な支援活動があり、点を線で結ぶ、団体・組織の垣根を越えたつながりが大切。
●どこまで支援を行うのか。ただモノを提供する支援ではなく、知識や技術、育成など「自立」に向けた支援が重要。
●何もしないよりした方が良い。心のケアも含めた細く長い支援。
今後も継続して交流し、理解と連携を深めていきたいです。
次回は神戸で開催します。どうぞご参加ください。
■11月21日(土) 15時~
兵庫県立大学 「防災教育研究センター」
人と防災未来センター東館 4階
http://www.ecdr-u-hyogo-ac.jp/10access.html
お問合せ : TEL078-709-6500
E-mail : info@togetherman.com
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