はったーの『今週の一枚』《星態龍》

今週は、久しぶりに登場するシンクロモンスターをピックアップ！


《星態龍》
シンクロ・効果モンスター
星１１/光属性/ドラゴン族/攻3200/守2800
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
このカードはシンクロ召喚でしか特殊召喚できない。
このカードのシンクロ召喚は無効化されず、
このカードがシンクロ召喚に成功した時、魔法・罠・効果モンスターの効果は発動できない。
また、このカードが攻撃する場合、このカードはダメージステップ終了時まで、このカード以外のカードの効果を受けない。
（遊戯王カードwikiより）


久しぶりのシンクロモンスターにして、エクストラデッキのモンスターとしては初となる☆11のモンスターだ。
☆11とはいえ、素材指定はなく、最低2体のモンスターでシンクロできる。よって、かなり幅の広い方法でのシンクロ召喚が狙える。
現在、圧倒的な採用率を誇っているエフェクト・ヴェーラーは☆1のチューナーである。そこに☆10のトラゴエディアを合わせることで、簡単に星態龍をシンクロ召喚することが出来る。
ドラゴン族なので、デブリドラゴンが使用できるというのも大きい。アーカナイトマジシャンや霧の王を釣り上げることで、手札一枚からのシンクロ召喚が可能になる。
元々のレベルが高いので、高レベルチューナーを利用しやすい面もある。A・マインドならば闇サポートを共有できるディアボリックガイとでシンクロ召喚を行えるようになる。
複数回のシンクロ召喚を経て、というのもいいかもしれない。ロードウォリアーから☆1のチューナーをリクルートし、墓地からボルトヘッジホッグ、なんて方法もある。
いずれにしろ、特別な条件は何もないカードなので、とりあえず押さえておけばどこかしらで活躍の機会は訪れるカードだろう。

星態龍自身のスペックも申し分ない。
召喚時と攻撃時の妨害をシャットアウトできるので、確実にその攻撃力を活かして相手を制圧していける。
ただ、あくまでもこのモンスターの召喚成功時と攻撃時に限った話なので、他のモンスターが発動させてしまったミラーフォースや激流葬では破壊されてしまう。

想像以上に出しやすいカードなので、エクストラに忍ばせておけば、いざというときに厄介な相手を殴れる高打点要員となれるだろう。