今週は、セブンスタワーの殿堂入りで採用率が上昇しそうなあのカードをぶっ潰せるこいつをピックアップ!
《拷問ロスト・マインド》
闇文明 呪文 コスト4
相手は自身の手札を見せ、その中の呪文をすべて捨てる。
扉とタワーが新たに殿堂入りすると言われている中、ビッグマナでの新たなマナ加速手段として、最近、ガチンコルーレットというカードが登場した。普通に使えば3マナのフェアリーライフなのだが、GJに成功することで、使用した後も手札に戻ってくるという優秀なカードである。タワーと比べて加速する効率は悪いが、序盤から積極的に使っても手札が減りにくく、相手としても別ベクトルの厄介さを持つカードだ。
手札に戻るのが厄介なのだが、ではハンデスが有効かと言われるとそうでもない。
そもそも、GJに成功されている時点で相手は一枚ぶん得をしており、そのあとでわざわざジェニーなどで狙って叩き落としても、相手からすればラッキーで儲けたカードを落とされただけであり、他のカードを守れたのであれば十分だと言える。他のカードを狙っても、ルーレットが機能している限りはマナ加速を続けられ、トップ勝負に持ち込まれてしまうだろう。GJ次第とはいえ、もともとルーレットを採用しているようなビッグマナでは、覇やゼニスといったような重量級のカードが採用されており、ある程度GJ成功が計算できる構築になっている。総じて、まともにやり合うのは芳しくない。
そこで、ロスト・マインドの出番となる。
手札の呪文を全て捨てさせることができるので、ルーレットごと相手の他の呪文もまとめて叩き落とせるのだ。
こちらが先行と仮定した場合、2ターン目の加速にさえ成功していれば、最速で相手のルーレット直前に叩き込める。
後攻の場合は一度のマナ加速こそ許しているが、そのタイミングなら手札に存在する超次元呪文や吸い込むナウ、フォーチュンスロットのような強力な呪文を巻き添えにできるだろう。ある意味では、ルーレットが手札にあると判明していることで「最低でも、ルーレットは叩き落とせるな」と割り切って撃てるようになる側面もある。呪文しか落とせないので、やはり空振りの恐怖というのは常に付きまとう呪文だ。その恐怖を多少なりとも和らげてくれる要素があるというのはいいことだ。
BBPで登場したデスマリッジとの相性も抜群である。
相手はロスト・マインドの存在を意識すると、被害を抑えようと手札には呪文をあまり持たないようになる。
持たない呪文がどこへ行くかというと、マナゾーンなのだ。そのマナにある呪文をデスマリッジで吹き飛ばしてやろう。そのあとで、このカードでまとめて叩き落とせれば完璧である。オーバーキル感は否めないが、強力である。
最近は、イエス系のデッキでも中盤から超次元呪文を主体にしたドロマー型が主流となってきている。
相手をあまり選ばずに効果を発揮できるパワーカードと言えるだろう。
《拷問ロスト・マインド》
闇文明 呪文 コスト4
相手は自身の手札を見せ、その中の呪文をすべて捨てる。
扉とタワーが新たに殿堂入りすると言われている中、ビッグマナでの新たなマナ加速手段として、最近、ガチンコルーレットというカードが登場した。普通に使えば3マナのフェアリーライフなのだが、GJに成功することで、使用した後も手札に戻ってくるという優秀なカードである。タワーと比べて加速する効率は悪いが、序盤から積極的に使っても手札が減りにくく、相手としても別ベクトルの厄介さを持つカードだ。
手札に戻るのが厄介なのだが、ではハンデスが有効かと言われるとそうでもない。
そもそも、GJに成功されている時点で相手は一枚ぶん得をしており、そのあとでわざわざジェニーなどで狙って叩き落としても、相手からすればラッキーで儲けたカードを落とされただけであり、他のカードを守れたのであれば十分だと言える。他のカードを狙っても、ルーレットが機能している限りはマナ加速を続けられ、トップ勝負に持ち込まれてしまうだろう。GJ次第とはいえ、もともとルーレットを採用しているようなビッグマナでは、覇やゼニスといったような重量級のカードが採用されており、ある程度GJ成功が計算できる構築になっている。総じて、まともにやり合うのは芳しくない。
そこで、ロスト・マインドの出番となる。
手札の呪文を全て捨てさせることができるので、ルーレットごと相手の他の呪文もまとめて叩き落とせるのだ。
こちらが先行と仮定した場合、2ターン目の加速にさえ成功していれば、最速で相手のルーレット直前に叩き込める。
後攻の場合は一度のマナ加速こそ許しているが、そのタイミングなら手札に存在する超次元呪文や吸い込むナウ、フォーチュンスロットのような強力な呪文を巻き添えにできるだろう。ある意味では、ルーレットが手札にあると判明していることで「最低でも、ルーレットは叩き落とせるな」と割り切って撃てるようになる側面もある。呪文しか落とせないので、やはり空振りの恐怖というのは常に付きまとう呪文だ。その恐怖を多少なりとも和らげてくれる要素があるというのはいいことだ。
BBPで登場したデスマリッジとの相性も抜群である。
相手はロスト・マインドの存在を意識すると、被害を抑えようと手札には呪文をあまり持たないようになる。
持たない呪文がどこへ行くかというと、マナゾーンなのだ。そのマナにある呪文をデスマリッジで吹き飛ばしてやろう。そのあとで、このカードでまとめて叩き落とせれば完璧である。オーバーキル感は否めないが、強力である。
最近は、イエス系のデッキでも中盤から超次元呪文を主体にしたドロマー型が主流となってきている。
相手をあまり選ばずに効果を発揮できるパワーカードと言えるだろう。