キマママイン

はったーの気ままなカードブログ
更新頻度:気まま
内容:カードゲームについて気ままに
気ままに読んでくださいな

はったーの『今週の一枚』《安全地帯》

2012-11-09 02:06:32 | 今週の一枚
今週は、セルフバウンスのお供であり、あらゆる場面での活躍を期待できるこいつをピックアップ!


《安全地帯》
永続罠
フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターは相手の効果の対象にならず、
戦闘及び相手の効果では破壊されない。
また、選択したモンスターは相手プレイヤーに直接攻撃する事はできない。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターがフィールド上から離れた時このカードを破壊する。
(遊戯王カードwikiより)



白竜の忍者とのコンボが最近話題の永続罠。
対象となったモンスターに強力な耐性を与えるとともに、一蓮托生のリスクを与える複雑なカードだ。
対象にするモンスターは表側攻撃表示ならコントロールを問わないので、自分のモンスターを対象にして耐性を与えるもよし、相手モンスターを対象にして破壊を狙うもよし、となかなかに素晴らしい使い勝手を誇る。
裁きの龍のような破壊効果にチェーンして発動することでそのまま道連れにすることもできる。
セルフバウンスでは使いまわしの利く除去として非常に活躍するカードだ。ファルコンで戻しながら攻撃するだけでも相当のプレッシャーになる。

白竜の忍者とは、お互いをお互いの効果で保護し合うことによって強力な耐性を獲得することができる。
これに対処するには対象を取らないバウンスか除外、もしくは安全地帯の方を破壊以外の方法で除去するしかない。

シンプルに耐性を獲得するのもなかなかに強力で、奈落や激流葬をかわしながらモンスター効果を通せるのは大きい。
戦闘破壊もされなくなるので、その場しのぎにも悪くない。


安全地帯を使う上で勘違いしやすい要素はいくつかある。
一つは、直接攻撃できなくなる効果についてだ。
この場合の「相手プレイヤーに直接攻撃することはできない」というのは、あくまで安全地帯のコントローラーから見た相手を直接攻撃できないという意味である。つまり、自分のモンスターを対象にした場合には文章通り相手を攻撃できなくなるが、相手のモンスターを対象にしても、そのモンスターが直接攻撃するのは安全地帯の持ち主である貴方自身だ。制限されることなくそのまま攻撃してくるので注意しよう。
もう一つは、効果対象にならないのと効果破壊への体制を得るのは、どちらも相手からの場合のみという点だ。
自分がさらに装備魔法などをつけることも可能にはなるが、逆に、自分の激流葬から自分のモンスターを守るというような使い方ができなくなっている。逆に考えれば、相手モンスターに安全地帯をつけてしまっても、自分のカードで普通に破壊できるということである。

最新の画像もっと見る