今日は先日とは変わり、波がなくて海面は平坦で風もほどほど。セイリング日和。
出岸も容易。追手の風にのって沖合にでると、ヨットがたくさん出艇していました。
進路を江の島に向けると風位はアビーム、快調に走ります。心地よい！
江の島には1時間15分くらいで到着。
帰りも快調にスタート。逗子マリーナの沖合辺りで白波がたって風が強まってきた。
ジブを降ろして無難に行こう。
結果的には逗子のビーチに戻ったときにはだいぶ風が落ちて穏やかだったので、ジブは降ろさなくても良かったかな。
今日は前日夜に続いた強風の影響で波は高いが、風はあまり強くない。風力２程度か。
波の形がキレイで平日ではあるが、鎌倉ではサーファーが集まっている。
逗子のビーチにも高い波が入っている。
今日のセッティングはメインセイルのみ。ジブは下げている。
後から考えるとこれは失敗。高波の雰囲気に流されて海が荒れていると判断してメインセイルしか揚げなかった。
実際のところ風は弱いのだから両方とも揚げれば良かった。案の定メインだけだとパワーが弱い。
打ち寄せる波に押し返されてなかなか沖に進めない。
沖に出てからジブも揚げた。うん、風は弱い。高波に惑わされた。
しばらくは快調に進んでいたが、風向きが何度もシフトするようになってきてなかなか走りづらい、、、、
今日はもう帰ろう。
前回のワックスでつるりと落水で懲りまして、ワックスは先週に落としました。
中性洗剤（いわゆる台所洗剤）で落とせることがわかったので、ハルの底面だけを残して洗い落としました。
滑らないデッキは素晴らしい！！
今日は風が穏やかなので、以前作製した手作りウィスカポールで観音開きに挑戦してみよう。
風が弱すぎたせいか、ウィスカポールのセットは容易にできたが効果が良くわからない。
ジブのクリューの穴にポールの先端を突き刺す。反対側のフックでマストと連結する。
ポール本体はホームセンターで買った角材（長方形）
先端は100円ショップで買った菜箸。
フックは100円ショップのS字フック。
とりあえずのお試しなのでこんなもので良いかな。うまくいくようなら寸法や素材を見直してもう少し良いもので作ろう。
思いがけずいきなりうまくセットできた。船の上は不安定なのでセットのコツを掴むまで苦労するんじゃないかと思っていた。
風が弱くて穏やかなこともあるかな。
反対舷に展開するとクリューがよじれてしまってキレイに展開できない。
ちょっと工夫してみるか、まあこんなものかと許容するか、、、、考えてみよう。
しばらくジャイブを繰り返したり、ポールの取り付け、取り外しを繰り返して、スムーズに観音開きが展開できるように練習して過ごした。
今年の初セイリング。
年末に船体をキレイに磨いてワックスをかけたので気持ちよくセイリングできると思っていたが、かなりの強風で緊張感のあるワイルドなセイリングになった。また良かれと思って使ったワックスによって色々と困った事になった。
今日のセッティングはメインセイルだけ。セイルの面積はシーホッパーのSRと同じくらいだったと思う。
さっそく出岸。この時点で風力は4くらい？白波がたくさん立っている。今日は湾内で遊ぶことにしよう。
結構大きくヒールするのでハイクアウトしようとするが、足元や座っているおしりがツルツルと滑って対応が遅くなる、、、、デッキにワックスを塗ったせいか。
しばらく遊び続けていると水面に波頭が立ってきた。これって風力５？（8.0~10.7m/s）
やばいのでメインセイルをリーフしよう。これがHayama12の良いところ。他のディンギーではできない芸当だ。
もう少し遊べるかしら。気がつくと湾内のヨットは自分だけ。
さらに風が強まって波頭が砕けて、わずかであるけれど泡が風に吹き流され始めた。
むむ、瞬間的に風力７か？と思った直後、傾いたデッキから体がつるりと滑り海に落ちた。
ワックスで滑って沈するなんて、、、、デッキにワックス、ゼッタイダメ！
沈起こしでガンネルを掴もうとすると、またツルリ。
なんとか沈起こしを完了。今日は海況もさることながら、ワックスのせいで艇の状況も良くないので終わりにしよう。
今日の気付き。ワックスを使うと艇がつるつる滑る。
滑って良いこと、悪いこと
✕：ラックから艇の出し入れ ハルの側面を押さえたら、ハルが滑って艇を倒しそうになる。かなり危険。
✕：出岸、着岸 艇を動かすためにガンネルを掴むとつるりと滑る。
✕：乗船中 デッキがツルツルで不安定。悪くすると海に落ちる。
○：出岸、着岸 艇を砂浜へ引き上げ（下げ）は良く滑るので軽い力で移動できる。
ワックスを使うのはハルの底面だけにしよう。