Hayama12というヨットを紹介します。

Hayama12は日本オーデェイ社のディンギーです。スループ艇だけどシングルハンドで行きます!

天気予報との付き合いかた

2023-02-07 19:58:57 | 日記

ヨットに乗って海の男を目指す以上、海の天候の変化を読み取れるようになりたい。

マリンスポーツを嗜む者なら誰しもそんな気持ちになるのではないだろうか?

ディンギーに乗っていると天候の急な変化に不安な気持ちに襲われることもある。

 

もしも、この先の天候の変化を完璧に把握することができたなら、、、、

 

そんなわけで、天気予報を確認するのだけど、最近まで天気予報のことをよくわかっていなかった。

そう思ったのは177番でご存知の気象庁発表の府県天気予報に出会ったからだ。最近はこれをチェックしている。

当然ネットで確認しているのだけど、とにかく情報が簡潔でわかり易く覚えやすい!! 

覚えやすい事はとても重要な要素。天気予報をチェックをしても海の上で覚えていなければ意味がない。

海の上でディンギーを操船しながらスマホで再チェックとかできないし、、、

 

あと天気概況の解説がいいなと思っている。

解説も簡潔であるし天気図と合わせて読むと、予報官が天気図のどこに着目して予報を作成したのか分かる。

予報官が天気図の見るべきポイントを教えてくれているようなものだ。

しかも実況の解説だから、解説の結果をそのまま体感できる。下手に気象の本を独学で見るより良いのではないだろうか。

 

うーん、これだ。府県天気予報と天気概況のチェックを続けよう。

 

発表時間は5時、11時、17時の1日3回。これもまたチェックしやすい。いや逆か。チェックのしやすい時間に合わせて発表しているんだな。

 

 

 


Hayama12に出会うまで。その2

2023-02-02 19:49:01 | 日記

セイリングに方針転換したのち最初のアクション。

まずはヨットの操船を習うこと。

最初に受講の門を叩いのはASA青木ヨットスクールSBD (SAFE BOATING & DOCKING)コース。

始めはディンギーよりもセーリングクルーザーを指向していたな。今でもクルーザーはかっこ良いと思っていて、いつかは手に入れたいなと思っている。

 

SBDはセーリングクルーザーの離着岸を中心にレッスンするもので、これはいいぞ!と思って受けた。

パワーボートに乗っていたときも離着岸は緊張感を強いられる難しい工程で、もし着岸でポンツーンに激突したらボートを壊してしまう。しかも失敗した瞬間が岸にいる人達に見られちゃう、、、最もリスクの高いところを初めに教えるなんていいところを突いているな、センスを感じるぞ!

受講した感想ですが、良かった!

スクールの世界観はクルージングとサバイバルを指向したもので、知識を得る講義と緊張感のある演習のバランスが良かった。

あと、最後にテストがありました。前もってヨットの用語がテストに出るよと告知があったので用語を覚えてスクールに臨んだ。

あとから考えるとこれも良かった。とにかくヨットは用語が多いので用語が頭に入っていないとスムーズな意思疎通が取れない。

海の上での意思疎通は一刻を争うので用語が共通認識になっていることがとても大事。

 

このあと、別の場所でディンギーの操船を習うことになるのだけれど、用語が頭に入っていたので始めから意思疎通がスムーズで操船スキルを学ぶことに集中できた。

 

 

 

 

 


Hayama12に出会うまで。 その1

2023-02-01 20:24:03 | 日記

Hayama12に出会うまでの経緯をお話します。

 

Hayama12はスループリグのディンギーで、これをシングルハンドで乗船しています。

スループ艇をシングルハンド、、、これは横山 晃さんの海で生き残る条件にそのまんま感化されています。

生き残る、長時間帆走、、、、サバイバル的な言葉にロマンを感じる。

また、かなり昔に寄稿されたものとあって、昨今の無難な言葉選びは微塵もなく直球な言い回しも痛快。

 

Hayama12が横山氏の条件に完全にマッチするディンギーであるかどうかはわからないが、スループリグでジブ、メインセイルの上げ下ろし、メインセイルのリーフができて、サイズと重量は一人で海に出しやすいし艤装も一人でできる、、、かなり好条件。

はじめからHayama12に絞ってディンギーを探していたわけではなく、中古のディンギーを探している中で良い出物に出会ってHayama12にたどり着いた。というか船舶との関係はディンギーよりもパワーボートが先だったのだけれど。

船舶免許を取得してヤマハのシースタイル(パワーボートのレンタル)を1年ほどやってわかったことは、ボートで釣りやパーティーをしたいわけではなく、操船そのものが好きであると、、、、またパワーボートはレンタルとはいえコストがかかる。YBM(横浜ベイサイドマリーナ)から浦賀を往復したらガソリンを40Lくらい使った。なんという燃費の悪さ。自動車でガソリンを40L消費したら東京から沼津くらいを往復できるのではないだろうか。

ボートに乗って何かをするより操船そのものが好きなのだから、だったらヨットのほうが面白いだろうとセイリングに方針転換。