Hayama12というヨットを紹介します。

Hayama12は日本オーデェイ社のディンギーです。スループ艇だけどシングルハンドで行きます!

2024年12月12日 ウェットスーツ新調と葉山森戸海岸クルージング

2024-12-13 09:05:50 | 日記

久しぶりの投稿です。セイリングはしているのですが投稿をサボりがち。

 

ウェットスーツの新調

もうすっかり季節は冬でウェットスーツは必須ですね。

以前から憧れていたウェットスーツのオーダーメイド発注をしてみました。

デザイン形状は自分の思うままです。理想のウェットスーツに思いを馳せるのも楽しい時間です。

テーマは温かくて、動きやすいシンプルなデザイン。

温かさのためには浸水を最小限に抑えることが課題です。実現できるかしら?

 

セイリング用ウェットスーツの考察

メーカーのサイトを見たり、ヨットハーバーでウェットスーツを着ている人を確認するとウェットスーツの形状は主に2つ。

    • タッパーとロングジョンの2ピース
    • 背中ファスナーのワンピースフルスーツ

素材は両面ジャージか裏起毛。厚みは3mmが多い。

 

色々と考察した結果、自分の選んだデザインはあまり一般的でないものになりました。

形状は前ファスナーのワンピースフルスーツにします。ハイクアウトで背中に波を受けたときの浸水を防ぐことが狙いです。

2ピースの重ね着の利便性よりも、温かさを重視して浸水箇所を最小限に抑えるワンピースを選びました。

伸縮性を重視して外ジャージ・中スキン(3mm)にします。ぴったりとフィットさせても動き易くなります。

これも浸水を抑制して温かさに繋がります。

 

それで完成したウェットスーツがこちら。

前面にファスナーがある以外はなんの変哲もないワンピースです。

納品の翌日に早速セイリングに出かけました。

 

このウェットスーツの唯一の心配事は脱着です。

前ファスナーは脱着が難しくなることが予想されましたが、思ったよりスムーズに脱着できました。

生地が柔らかくてよく伸びるのと中スキンのSCS加工でスムーズに手足を通すことができました。

あと、予想外の良い機能がありまして、前ファスナーを下ろすとそのままトイレで小用を足せることです。(笑)

小用が近くなりやすい冬場にはありがたい機能です。

 

実際にセイリングしてみました。風力4くらいありましてしっかりとハイクアウトが必要です。

 

背中からしっかりと波を受けました!

ヒヤリとしません。

背中への浸水はまったくありません!

 

その瞬間「このデザインは成功だ!」と確信しました。

 

森戸海岸でまったり。素晴らしいデザインの設計思想だと自分で自分を褒めて過ごしました。

 

 



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