先週の名古屋出張の時、自宅で留守番の妻から1本のメール。
『庭で野良猫が2匹徘徊している、1匹は物凄く小さく痩せていてカリカリなんだけど。。』
我が家の庭は小さくとも自然豊かで、虫やカエルがたくさんいるので、野良猫が獲物を探す事は珍しくない。でも、1匹が小さくて痩せてカリカリ、これが気になった。。
次の日の朝、飼い猫のパッチが庭を見て尻尾をフリフリ（緊張の意思表示）
見れば、2匹の猫が庭でウロウロしている。。
小生が庭に出た途端、母親と思われる三毛猫は一目散逃げ、物置の下に潜り込んだ仔猫にチョイチョイと声をかけるとミーミー鳴いて寄ってくるので、むんずと捕まえて玄関に保護した。
◯保護直後
その身体は、手のひらに乗るくらい小さくて、左耳の周囲はケガをして皮膚の一部がプラプラしている、目も少しウルウルして、クシャミ連発。感染症の疑いがあるので、先住猫のパッチ君をリビングに閉じ込め、まずはノミ落としを兼ねてシャンプーを。
そして、普段お世話になってる病院で診察を受け、薬をもらって帰宅。
完全隔離が必要となったのだけど、我家にはケージがないので、保護猫活動をしてる知り合いの方に相談した。
その方は、同じgooのブロガーで、釣関係のお仕事をしながら、個人で保護猫活動をされてる素晴らしい方です。私の趣味である渓流釣と猫について、両方を相談できる心強い師匠。師匠のブログでも、今回のエピソードを記事にして頂きました。
↓師匠のブログ
保護した仔猫は、颯太と名付けました。
今は身体が小さくて弱いけど、パッチお兄さんの様に太くたくましく、颯爽と走る元気を取り戻して欲しいとの願いです。
ケージを2階の部屋に設置してパッチとは完全隔離となりました。
まだ月齢が小さくて、感染性白血病やエイズの検査が受けられない、仮に陽性であればパッチに感染するので同居はできません。
検査は3ヶ月後になるので、それまでは完全隔離の状態での家族としてお世話をしようと思っています。
◆西那須野いぬねこ里親会◆からパッチを家族に向かい入れて早くも4年。今度は私が仔猫を保護するとは、その一歩を踏み出す勇気をくれたのは、先述のブログオーナー、Kさんのおかげです。
その、パッチお兄さんは、お気に入りのキャットタワーの上でスヤスヤ寝ています。
颯太はたくさんのご飯とお水で、元気を取り戻しつつあります。
このまま検査の結果持病がなければ一緒に飼うことになるのかな？
お友達ができたらパッチちゃんも嬉しいでしょうね～
親猫らしき猫は子供は探さないのかな？
見捨てて逃げたくらいだからそれはないか？
はやてこまちさんのご家族は行いが高貴です。
今回は保護ネコ。庭に入ってくる野良猫なら普通追い払いますが、逆に保護して上げるなんてなかなか出来ることではありません。
でももう1匹の親ネコも保護されるのですか？一気に3匹になるとお世話とか大変ですネ。
健康でパッチと仲良くなってくれれば良いですネ。
保護してから数日は母猫が庭に探しにきてましたが、ここ数日は姿を見せませ
ん、多分あきらめたのかと思います。
親子を引き離すのは心苦しいですが、小さな身体で、この連続猛暑日の中でしかも病気となれば命は長く持たなかったでしょう。
検査結果が陰性ならば、うちの子になるかな。
野良猫にとって、この猛暑の環境は過酷すぎる、ホントにガリガリでしたから命は長く持たないと思い保護しました。
母猫に避妊手術をして、親子にエサを与えていたのは近所の老婦と知りました。
老婦には仔猫を保護した事を伝え、母猫は野良のまま老婦が餌やりを継続することになりました、我が家で3匹は大変ですし、母猫は人馴れしないと思うからです。