フリーウェイが6年ぶりにお里帰りしました
2010.1.17 フリーウェイは今年で19歳
19年前結婚したときにJOG90からの乗換えで新車購入したフリーウェイ(MF-03)。
6年前から甥っ子のお世話をしていましたが車両入替えのために帰ってきました。
(甥っ子君はマジェをご購入)
購入当時250CC級のスクーターと言えば、ベスパ・シグナス・フリーウェイ・フュージョンしかなく、フリーウェイは水冷・メットインと現在普通に見かける大型スクーターの基本形です。
サイズは現行250CC車に比べると超コンパクト。(125CCフルサイズスクーターと同等です。)
主要諸元
サイズ : 全長1840×全幅730×全高1095mm
車両重量 : 145kg 水冷4st、244CC
最高出力 : 20PS/7.000rpm
最高トルク : 2.2kgfm/5500rpm
タンク容量 : 9.2リットル
当時の車体価格 : 39.9諭吉(消費税は3%だったと思います)(現行エイプ100Dとほぼ同額)
タイヤサイズは前後10インチの小径です
視野に入る部分はあくまで普通のスクーター。
(19年物なので相当ヤレていますが手入れをすれば綺麗になるでしょう)
フロントブレーキはシングルディスク。リアブレーキはフット式ドラム。
この、リアフットブレーキはとても便利です。
例えば信号待ちなどで両手がフリーに出来るなど、普通のバイクと同じ。
その証拠にスーパーカブもこの方式でしょ。
使った人だけが分かる便利さなのですが、最近の国産スクーターは両手ブレーキに変わってしまいましたね。
足下のトンネル部分が低いので乗り降りはとっても楽チン。
(最新マジェはトンネルが高いので乗り降りの時に足が引っかかりました)
現在の走行距離は28,771km(実走)
(メータパネル・指針がそれほど色あせていないのにはビックリです)
里帰りしたときの状態を把握するために近所を走ってきました。
エンジンの掛かりは問題なく、少しタイヤの空気が少し減っているようでした。
シートのクッションがヤレ気味な気がしましたが、ボソッと抜けていることはなさそうだったので当面は大丈夫でしょう。
フロントカウルのビスが1本無くなっていて付け根が折れてました。(フリーウェイではよくある現象らしい)
スイッチ回りとサイドブレーキは動きが渋くASSY交換が必要です。(部品出るかなぁ~)
フロントブレーキも効きは十分でしたが重要な部分なのでリフレッシュしたほうが良さそうです。
冷却水は時々確認・保水していましたが19年モノのような気がします。どんな色になってるか・・・
エンジンは昔と変わらず異音もなく絶好調。(但しオイル交換は必要ですね)
スロットルワイドオープンですぐに80km。今でも十分通用できるパワーあります。
駆動部のベルト・クラッチ一式は6年前に交換済みなので、この先エンジン・駆動部も当面手入れは不要でしょう。
簡単にできるタペット調整とガソリンフィルターは交換しておくべきですかね。
(こっそりNAGを付けちゃおうかな・・・)
普通なら19年車は バ○ク王へドナドナ~ されてしまうのでしょうが、この車両は里帰りして私と子供達の足代わりになって親子2代に渡り活躍するスクーターとして頑張ってくれると思います。
里帰りが決まってから長男を自動二輪免許習得のために自動車学校に通わせてます。
教習料金は卒業まで補習があっても追加費用無しの7.5諭吉です。