入門書

最近

「初心者のための作曲」の入門書なる本を読んでいる。

題名は違うけれど
アレンジャーさんなどが書く
初心者向けの本。



何故かというと


それを本業としている人達の「目のつけどころ」を知りたいから。


どんな事を意識して作っているのか
初心者の方にどんなアドバイスをしているのか。



賛成するしないに拘わらず
まず数を読んでみよう！という事で

今日も１冊・・・



曲を作るとは・・
メロディーを作るとは・・・

という項目から入って
和音、コード。。うんぬんと進む。


作曲は誰でも出来る！

でも本当に初心者の方は
まず、メロディーを作れる楽器をちょっとだけマスターしよう！

とか

言葉をくちずさんでみよう！

とか


何となく簡単に聞こえるけど

楽器もあまり弾けない本当に初心者の方には
ここでもしかしたら　息切れ。


メロディーは、まず自分が良いメロディーと思わなくては。。。と
優しいことを言いながら


順をおっていくと
やっぱりコードの説明になったりする。


そこでいきなりハードルが上がる。



リズム・メロディー・コード・アレンジ　などが
１冊にまとまって

初心者でもＯＫ！


みたいな本だった。


が・・

ボイストレーニングの本もそうだけど
本を読んで、理解して
作品を作れる、または完璧にボイストレーニングをマスターできる人って
かなり少数だと思う。

だからと言って
その本が悪いわけではなく

本で・・というのは
なかなか難しいなというお話。



決して筆者を批判しているのではない。
むしろこれだけの量の本を書くのは大変だっただろう。




だけど
ある程度知識も経験もある人が
改めてこういう初心者向けの本を読むというのも
面白いかなと思う。


全部が全部　役にはたたないけれど

改めて気づくこともあるし。


視点が変わるかも。



機会あるごとに
いろんな入門書を手にとってみようっと。

そんな事が


今、面白い。