だんだんと雪の降り方が強くなり、写真どころでは・・・
「雪降り頻る福島市民家園にて(2022.12.18)#1 巨石広場、その室石の池のカルガモたち」の続きです。
あづま総合運動公園の巨石広場より中央園路を挟んだ向かい側にある・・・
福島市民家園へ。
旧小野家には、見覚えがある「六つ目編み」のカゴと・・・
干し柿。
あっ、雪片がハート型に写った♪
【事八日】
「事」とは
お正月の神事のことで
12月8日と
2月8日
に行う行事を総称して
「事八日」といいます
事八日には、目籠(目を粗く編んだ竹籠)を軒先につるすならわしがあります。
目籠は神様が訪れるための目印となるように、また
一つ目小僧などの妖怪が、たくさん目を持つ籠に驚いて逃げ出すようにという魔除けの意味もあります。
目籠(めかご)の籠目(かごめ)。
鬼が嫌う魔除けの紋様...
男性や子供の精神が浮遊するのを囲い止める意味...
かごめかごめ...
等々。
六芒星(ヘキサグラム)=籠目紋。
年中行事「正月迎え」が前日に行われて、正月様を迎える準備は整っていたけれど・・・
六つ目編みの竹籠ばかりに注目して、他の正月飾りのほとんどを見逃してしまった。
それはそうと、この柿は園内で収穫されたもの?...となると・・・
しばらく籠目に捕らえられてしまったけれど、ばったら小屋。
枯れたシュウメイギク(秋明菊)にも雪帽子。
旧筧家宿店。
蹲(つくばい)にも正月飾り。
どうやら旧小野家にまだ捉えられているらしい。
何枚も写真を撮ってから...
以前、NHK連続テレビ小説「エール」にも出演した...屋敷神。
雪雲の厚みが増したのか、だんだん薄暗く・・・
風が感じられるようになってきた。
この雪の降りっぷり。
どのぐらい積もるんでしょうか?
明日の出勤が心配になってきた。
・・・あっ、やっぱり!?
雪と柿との組み合わせも撮りたかったけれど、柿の木の下の方の実が全部収穫されていた。
う~ん・・・
これは写真どころではなくなってきたぞ。
すれ違った外国人のグループは、なんとなくこの状況も楽しんでいるような感じだったけれど♪
こっちの柿は...せっかくの実の色も出せない。
12時30分を過ぎたところで気温が0℃以下に?
防塵防滴ではないミラーレスとレンズ。
カメラが濡れないように被せておいたタオルは、だんだん凍り始め...
(大袈裟に言うと)まるで形状記憶合金のようにカッチカチ!?
風は弱く、降り積もった雪が巻き上げられるということもないのに、この視界の悪さ。
真っ赤な実はウメモドキ(梅擬)?
なんとなく撮り足りないけれど、2周目はなしにして民家園から撤収。
中央園路。
・・・なんとなくそうしたい気持ちが分かる♪
サイクルスポーツ広場・民家園駐車場に戻って・・・
車に積もった雪を払い除けて...
払い除けてもまたすぐに積もる😅
散歩終了。
結局、福島市の積雪は4cm止まり。
翌日のお昼前には雪が消えてしまった。
ちなみにこの日以降、雪はチラついたものの、クリスマスも...
今(2023年1月1日)までも雪が積もることは一度もなかった。
これでおしまいです。
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喪中につき新年の挨拶は失礼させていただきます
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