「春の妖精」「春のはかないもの」「春の短い命」...スプリングエフェメラル。
「桜満開♪...大森川と弁天山を巡って(2022.4.10)#1 蠶祖神社跡のしだれ桜」の続きです。
・・・そろそろ帰ろうか。
弁天山公園東口駐車場までは下らず、福見山へと引き返す。
ツバキ(椿)
「弁天山の椿は北側には多少残っているが...」
この椿もその内のひとつなのかも?
タチツボスミレ(立坪菫)
春紅葉...楓の新緑と。
逆光に霞む安達太良山。
・・・風が (^^ゞ
桜だけではなくユキヤナギ(雪柳)も満開。
タンポポ(蒲公英)にベニシジミ。
【HDR撮影】
アートフィルター【ドラマチックトーン】
安達太良山と桜、雑木林を挟んで。
前回は少なくとも12年以上前。
復路は往路とは別な道...
弁天山配水池から駐車場へと下り、国道4号線渡利バイパスへと抜ける道を久しぶりに通ってみる。
この谷地形を覆い尽くす緑は...!?
上部はカタクリ(片栗)の群落。
・・・とて、人が近付くことが出来る場所にはそれほど。
キクザキイチゲ(菊咲一華)も見られるけれど、花は終盤。
坂道をさらに下ればカタクリに変わってニリンソウ(二輪草)の群落が。
一度で良いからミドリニリンソウにも出会ってみたい。
大群落ではあるけれど、咲いている花の数はそれほど多くない。
いつもこんな感じなのか?
坂道をさらに下ればアズマイチゲ(東一華)の群落も。
駐車場手前まで坂道を下り切って...えっ!
登り口に「スズメバチの巣があります」との比較的新しい注意看板が。
・・・とすると、このスプリングエフェメラルの群落はスズメバチにも守られているのか...も???
神社の境内、その参道にも足の踏み場もないぐらいの花々が。
キバナノアマナ(黄花の甘菜)
ヤマエンゴサク(山延胡索)
もちろんアズマイチゲも...ニリンソウもカタクリも。
「城内が丸見えとて山上には祀れず...北部天神阿武隈の右岸に移し鎮座す。」
それがここで、そして今は山上に...ということ?
山裾を通る散策路を通って、弁天山公園駐輪場へと戻り・・・
阿武隈川に架かる国道4号線の「弁天橋」、濁川に架かる国道115号線の「???橋」を渡って濁川堤防...
そして大森川右岸堤防へ。
福島市立第一中学校の桜。
なんだか出てくる画が細長い...あっ!
厳島神社の案内板を撮ったときのままだった (^^ゞ
アスペクト比を「16:9」からいつもの「3:2」に。
なかなか良い散歩だった。
(まだここから自宅までは距離があるけれど)
来週からは桜を追って標高を少しずつ上げていくぞ!
これでおしまいです。