
茎にはトゲトゲ、熟した実は赤色で・・・?
2月11日。
またまたいろいろあって約1カ月ぶりにカメラを持っての外出。

今回のGPSログ。
2月10日と11日は、信夫山に鎮座する羽黒神社の祭礼「信夫三山暁まいり」の開催日。
五穀豊穣、家内安全、身体強健などを祈願し、また足腰が丈夫になるほか、縁結びの神ともいわれ・・・

ガルモント フェラータ GTX
GARMONT FERRATA GTX
お正月に購入したトレッキングブーツをこの機会にデビューさせることに。
太子堂駐車場より 10:08

賑わう福島県護国神社に参拝して・・・

月山・湯殿山登拝路 10:27

土の道。

赤松の木の根道。

岩の道。

まだこれっぽっちも歩いていないけれど (^^ゞ

登拝路に至るまでの舗装路歩きも含めて、全く問題なし!
月山・湯殿山登拝路のトップには・・・

裏から見ると転がり落ちそう。

座禅石 10:52

そして・・・嘗てはここに石柱が立っていた?
史跡・羽山廃寺跡
ここは「堂平」と呼ばれていて、
この辺りにお堂が建てられていたことは、古くから伝えられてきた。
昭和15年(1940年)、
上手の月山神社付近から発見された古鏡29面と仏具や建築用金具など数多い出土品によって、
伝えられていた大日堂・阿弥陀堂・三重塔などが、ここの御堂のものであることが分かり、
発見された金具からは金色の飾りを施した見事な御堂であったことが明らかになった。
信夫山を「羽山」として尊び「羽山寺」という寺の名さえ伝わってるので、
ここを「羽山廃寺跡」と言っている。
ディスカバー・マイカントリー
福島信夫ライオンズクラブ
ここ堂平には羽山寺があったといい、昭和15年にこの土手から貴重な遺物が発見された。
建築金具や仏具、馬具、古銭、特に廿九面の古鏡は藤原時代から室町時代のものであった。
福島信夫ライオンズクラブ
羽山廃寺跡の説明板と石碑がある月山駐車場を横切り・・・

この笹藪に埋もれた井戸も当時のもの?

初めて見た時は怖いと思った姥神様も、今は大丈夫。
月山神社 11:00

月山行場の吾妻権現。

そして吾妻遥拝石。
現在、噴火警戒レベルが2の吾妻山。
昨年の12月23日以降、吾妻山では火山性微動が起きていないけれど・・・

羽山駆け道に合流してすぐに信夫山最高峰の羽山山頂(275m)に鎮座する・・・
湯殿山神社 11:03

そして神社の裏手、大日岩に抱かれたシュンラン(春蘭)は、まだ花芽を持っていなかった。

岩に雪が付いているので、余計に足元に気を付けながら展望を。

御在所山・萬歳楽山・半田山の背後に見える蔵王山は雪で真っ白。

羽黒山と熊野山には登るとして、立石山はどうするか?
羽山山頂、大日岩を後に烏ヶ崎方面へ。


四等三角点・点名「烏ヶ崎」(標高267.2m) 11:13

その三角点の傍らには赤い実を付けた・・・なんでしょう?

烏ヶ崎展望デッキ 11:18

逆光に霞む福島市中心部。
その上空を眺めて、大気光学現象が期待できるかもと。

福島駅を通過した新幹線が、今ほぼ直下にある信夫山トンネルに・・・


いつもより大きな画像を貼って、ウィンドウを「最大化」の状態から「元に戻す(縮小)」すると画質がどうなるか試してみたけれど・・・
全然ダメ。

安達太良山。

吾妻山。

栗子山塊。
烏ヶ崎展望デッキを後に 11:35

羽山駆け道を下って・・・

鞍部から。

薬師の峯(寺山)へ。
薬師の峯展望デッキ 11:52

標高が下がれば蔵王山は萬歳楽山や半田山などの山の陰に隠れて。

羽黒山を眺めれば、前日に奉納されたばかりの大わらじの天辺が。
何度歩いても未だに見つからない三角点を探して右往左往したものの、結局見つからず・・・

薬王寺梵鐘 12:03

一、合掌・祈願
二、撞鐘
三、合掌・廻向

福島八景「薬王寺晩鐘」歌碑。
ちなみに弁天山には福島八景「八千代山暮雪」歌碑が。
「平成最後の紅葉。弁天山(2018.11.25)#2 八千代山」
「「信夫三山暁まいり」に合わせ、新しいトレッキングブーツで信夫山(2019.2.11)#2 羽黒山・熊野山」に続きます。
昨年嫌になるくらい降った雪も、今年はまったく無く寂しい思いをしているのですが、
福島も同じような状況なのでしょうか。
でも、山歩きにはあまり雪が無いほうがいいですかね(^^;)。
新しいトレッキングブーツ、目立ってますよ(^^)v。
あの年末の大雪以来、何回か数cmの雪が積もりましたが、1回だけ19cm。
ただ積もってはすぐに解けてといった感じで、通勤は楽です♪
・・・が、逆に身近な里山に雪がほとんどなくて登っていないという(^^ゞ
そう、信夫山では目立ちすぎでした!?