出でよ!...吾妻小富士。
「夏雲、そして秋の気配...一切経山にて(2024.8.18)#1」の続きです。
避暑を楽しむ(?)アカトンボなどの蜻蛉やアカタテハなどの蝶々が舞う一切経山の山頂北端で...
魔女の瞳こと五色沼を眺めながらの時間的に少し早めの昼食を終え・・・
スマホのカメラでも撮ってみたけれど、どうも使い慣れていないせいか、色は再現できなかった。
こうして後で画像補正しまくっても😅
・・・ということで、スマホでの撮影はあっさり諦めて...
東岸にズーム。
魔女の瞳を...半周は出来ても一周する登山道はなく、ここに辿り着くことは不可能。
刻々と色を変えていく魔女の瞳。
快晴ではないからこその...!?
一切経山の山頂北端を後にして 12:20
魔女の瞳ばかり眺めていて背後を気にしていなかったけれど、南の空にはこの雲だ。
まあ、まだこの辺りは大丈夫そうだけれど。
少し下山を急ぎつつも、突如雲の中から現れた吾妻小富士に...
晴れている時よりも迫力が♪
そして蓬莱山の向こうの東吾妻山...
南の空は...うん。
酸ヶ平湿原と鎌沼と。
今日は最初から鎌沼周回コースでの下山はしないと決めていた。
台風7号の雨が降った後なので、蓬莱山南斜面...その一部粘土質の登山道は滑りやすくなっていると踏んで。
まあ、この雲の状態であれば台風の雨は関係なしにパスだな。
酸ヶ平避難小屋を通過して・・・
酸ヶ平分岐に戻ると 12:58
今日は単独行、しかし...!?
約束はしていなかったけれど、考えることは同じ。
ここからは馴染みの2人と、初対面の方との4人で行動することに。
前大巓を見つつ、酸ヶ平湿原に続く木道を鎌沼方面へ。
エゾオヤマリンドウ(蝦夷雄山竜胆)だけれど、こんなに花が開くっけ?
鎌沼に到着 13:10
少し休んだだけで引き返し、浄土平に向けて下山再開。
吾妻小富士と桶沼と。
標高1707mの吾妻小富士。
(カメラのデジタル水準器に狂いがなければ)
どちらが高いか...山頂は大きな岩、溶岩塊があるかないかの差。
往路では沢のようだった登山道。
水量が減って、ちょろちょろと水が流れるぐらいにまで改善。
ヤマハハコ(山母子)
東の空。
北の空。
南の空!
浄土平湿原に下りて 14:00
モウセンゴケ(毛氈苔)
エゾリンドウ(蝦夷竜胆)
他にはウメバチソウ(梅鉢草)、ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)、シラネニンジン(白根人参)、ゴマナ(胡麻菜)などの花が咲いていた。
浄土平駐車場に戻って山行終了! 14:25
東の吾妻小富士。
南西の東吾妻山。
南の高山と桶沼。
北の一切経山。
〆に各方面の空を撮ったら、浄土平レストハウスに立ち寄ってカキ氷(ブルーハワイ味)を♪
余談だけれど「山のピアノ」なるストリートピアノが浄土平レストハウスの2階に。
ただ、下山後は疲れているし、人は多いしで😅
カキ氷を食べつつ次の山行の計画を相談した後に、パーティー解散。
磐梯吾妻スカイラインを高湯温泉方面に下り、一度も雨に降られることなく帰宅。
ちなみに3日前の信夫山で筋肉痛...
今回は筋肉痛にはならなかった。
これでおしまいです。