ドラクエ7のモンスター図鑑は一部のボスも載るのですが、ラスボスも例外ではありません。
そして、ラスボスを倒した回数は倒した後にセーブすればしっかりと記録されます。
つまりこういうことです。ラスボスも999回倒せるのです。
ちなみにラスボスを倒した後はエンディングが待っています。
これが長いこと長いこと。2回目以降であったとしてもスキップはできません。
つまり、999回倒すということはエンディングも999回見ることに……。
そんなことを考えていた時期が、私にもありました。
エンディングを見ずに倒した回数を増やす方法があるのです。
それは、ラスボスを倒して戦闘が終わる前に全滅すること。
しかしそんなことは果たしてできるのか?
できるのです。
実はオルゴ・デミーラは最終形態になるとドゴロク、またはブロブロスという手下……より正確には、肉片という名の分身を作り出します。
そして、戦闘は敵が全員いなくなるかパーティが全滅することで終了します。
つまり、分身を残した状態でオルゴ・デミーラだけを倒し、全滅することで倒した回数を稼ぎながらエンディングを回避することができるのです。
しかしラスボスの分身とはいえステータスは当然本体以下。
そんな状況で全滅するのはとても時間がかかることは想像に難くありません。
……と、いつから錯覚していた?
ドラクエ7は転職して熟練度を上げることで特技や呪文を覚えていくシステム。
その中にひと際輝く呪文が……メガンテです。
ラスボスの分身とはいえそこはボス戦。メガンテのような即死攻撃は効きません。
つまり、オルゴ・デミーラだけを倒してメガンテで散る……そうすれば手軽に全滅できます。
しかし、それでも楽とは言えず。
ラスボスは第4形態まで変化するのでやはり時間はかかります。
また、冒険の書にいちいち記録してると10秒近い待ち時間があったり、中断セーブに至っては電源オフを強制される始末。
しかも、セーブを怠ってうっかり戦闘に勝利してしまったら……。
そんなこんなでどれくらい時間がかかったことやら。
1回の戦闘で平均5分費やしたと考えても、5分×999回÷60=83.25時間……。
ドラクエ7は冒険の書を作ってからエンディングまで100時間かかると言われているので、冒険を2回繰り返している計算に。
しかも、その半分はラスボス戦でわざと全滅を繰り返すだけの苦行……。
昨日の1ターン撃破とはまた別ベクトルで苦労したんですねぇ。
というわけで、今日のやり込み記録はオルゴ・デミーラ999回討伐でした。
----
体重:81.3kg 体脂肪率:27.2% 脂肪量:22.1kg 筋肉量:56.2kg
----
どうでもいいですが、魔王と勇者が相打ちになって残された魔王の分身はどんな気持ちでどんなその後を歩むんでしょうかね。
漁夫の利で魔王に昇格、成長してラスボスの姿になって勇者一行がまた相打ちになりに来る……それはそれでちょっと面白いかも?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます