まずはフラワースイトール収集の中間報告。
フラワーチョロボンから2個手に入れました。現在フラワースイトール4個所持。
そのうち1個はクロクモーンから手に入れたものです。
今回はフラワースイトール収集のコツを紹介。
まず、ターゲット候補としてはフラワーチョロボンとクロクモーンの2択になるのですが、確率的にはクロクモーンの方がわずかながら上です。
しかし、デスマラで集めるとなるとフラワーチョロボンの方が格段にお手軽です。
クロクモーンでデスマラするならふしぎの森のヒコーキパネルがあるエリアが一番適しているのですが、はっきり言って地形も自滅用の敵キャラも評価は×です。
まず、白い草が密集して生えているのでバッジを落としても埋もれて見落としやすい。
次に、自滅用の敵キャラはエリアの左側にいるシンエモンを使うことになるのですが、勢い余って倒してしまうとリカバリーがとても面倒。
ふしぎの森はダンジョン扱いではないので2エリア以上離れたエリアに移動して戻ってくると敵が復活しているのですが、デスマラの下準備をやり直すにはヒコーキパネルを使って右側の高台からエリア移動しないといけないので、かなりのタイムロスになります。
しかもシンエモンは先制攻撃をしてこないのでデスマラのリセット要員としては不向き。
おまけにクロクモーンは浮いているのでジシーンアタックでの確定勝利が通用しないという始末。
これらのことから、クロクモーンはデスマラには向いていません。
一方フラワーチョロボンはというと、確率こそクロクモーンより低いものの環境がとても優れています。
この写真には右奥に水場が写っているのですが、これがかなり便利でして。
ペーパーマリオRPGは水場に落ちると1ダメージを受ける仕様なのですが、裏を返せば水場に落ちることによってHPの調整が可能ということでもあり。
そして、HP1の時に水場に落ちるときんきゅうキノコがなければゲームオーバーになります。
……そう、HPの調整ができてデスマラのリセット要員としても活躍する、ナイスなギミックなのです。
この写真のエリアにはグリーンチョロボン2体とフラワーチョロボン1体がうろついているのですが、実はすぐ左のエリアがトロピコアイランドの拠点となっており、宿屋とショップはもちろん、セーブポイントも設置されています。
写真のエリア付近はふしぎの森同様にダンジョン扱いではないので敵キャラも復活しますが、1エリア離れるだけなら復活はしません。
つまり、グリーンチョロボンを処理して水場でHPを1にすれば、デスマラの下準備は完了します。必要ならばアイテムを売って持ち物に空きスペースを作ることもできます。
さて、ここで気になるのがフラワースイトールを落とす確率。
基礎確率の分母は前々回の記事の資料3に書いてあるのでそちらから引用。
クロクモーン(Dark Puff)は1/333。
フラワーチョロボン(Flower Fuzzy)は基礎確率1/337。
これにランダムドロップの確率とアイテムデールの補正を組み合わせると、
クロクモーン……
アイテムデール0個:(1/333)*(1/4)=1/1332
アイテムデール1個:(1/333)*(2/6)=1/999
アイテムデール2個:(1/333)*(3/8)=1/888
アイテムデール3個:(1/333)*(4/10)=1/832.5
フラワーチョロボン……
アイテムデール0個:(1/337)*(1/4)=1/1348
アイテムデール1個:(1/337)*(2/6)=1/1011
アイテムデール2個:(1/337)*(3/8)=1/898.666……
アイテムデール3個:(1/337)*(4/10)=1/842.5
……と、分母に10~16ほどの差はあるものの、元々低確率というのもあってあまり変わらないことがわかります。
分母の値が小さい分クロクモーンの方が狙いやすいのでは?と思うかもしれませんが、それでもデスマラ1周にかかる時間を考えるとやっぱりフラワーチョロボンの方に軍配が上がるのです。
唐突ですが、トランプでデスマラを例えてみようと思います。
トランプの山札が52枚だとして、スペードのAを引いたら当たり、とします。
デスマラはリセマラの一種なので、山札から1枚カードを引いて当たりかどうか確認、続行するならカードを山札に戻してよくシャッフルし、また1枚カードを引いて……を繰り返すことになります。
これが実際のデスマラの場合、分母を山札のカードの枚数と置き換えることができます。
トランプの例と異なる点は、「待機時間」があることです。
つまり、山札のカードの枚数(分母)が多くても待機時間が短ければそれだけ多くカードを引き直せる(戦闘を繰り返せる)わけです。
山札のシャッフル同様に完全にカード(戦闘終了後の結果)がバラバラにはならず、偏りが出てくるのですが、それでも確率である以上数学的にはいつかは当たりが出てくることになります。
この結果の偏りがいわゆる物欲センサーの正体というわけですね。
ともかく、これでフラワースイトール収集はフラワーチョロボンを狙うのがベターであることがわかったと思います。
フラワースイトールは複数装備すればFPの管理が非常に楽になるので、ぜひとも狙ってみることをオススメします。
フラワースイトールには攻撃力が下がる、マリオの攻撃でしか回復しない、最低でも1ダメージは与えないと回復しない、というデメリットもありますが、FPを能動的に回復できるというメリットがデメリットよりも大きいので狙う価値は十分あるはずです。
以上、フラワースイトールについての語りでした。
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