令和2年8月20日
平群のメガソーラーを考える会
代表世話人 多田 恵一様
須藤 啓二様
平群町長 西脇 洋貴
平素は、町行政に格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、今回ご要望のあった件について、下記のとおり回答いたします。
【要望書(8月4日付)に対する回答】
1. 占用許可は、道路法並びに同法施行令に基づいて許可しております。従って占用許可を取り消すことはいたしかねます。また、道路使用許可は、道路交通法に基づき許可権者が警察署長になります。
2. 道路管理者としては道路法施行令に基づき埋設管の深度及び、その他の地下埋設者等との協議内容など技術的な内容を審査しております。またルートについては、事業者が様々なルートで検討され決定したと考えます。
3. 道路占用許可に関して町が地元自治会へ告知及び協議はしておりません。ただし、道路使用許可申請の際に、警察署長より事業者に対して地元自治会への説明を求められる場合があります。
4. 通学路に該当していることにより許可に制限を設けることはございません。ただし、許可条件として工事区間毎に道路法に基づく申請を行うよう付しております。従って実際の工事に当たっては施工区間毎に再度道路法並びに道路交通法に基づく申請を行うよう指
導しています。
※本件に関する担当課:都市建設課
当会からの質問事項は下記のとおり
1.多くの自治会、子供会、農業従事者、各種団体が反対もしくは容認しない道路占用、使用の許可を取り消し事業者へ再検討を求めてください。
2.道路管理者として町が審査を行い、許可を出した審査内容、検討した別のルートの有無、許可根拠を明らかにしてください。
3.許可を出すにあたって町として行った住民、自治会等への告知、協議等の内容またはのそ有無について明らかにして下さい。
4.占用許可にあたって本ルートが通学路に該当していることによる町からの許可の制限または条件について具体的に指導内容、協議内容、参加者等について明らかにしてください。
当会要望書・質問事項の全文はこちらの記事へ
当会要望書・質問事項の全文はこちらの記事へ
西脇町長の選挙公約の一つに、「安心・安全なまちづくり」とあります。
以下抜粋
安心・安全なまちづくり
○生活に寄り添った、利用しやすい地域公共交通施策に取り組んでいきます。
○地域防災計画の見直しや自主防災組織づくりの強化や活動の支援など、防災減災に取り組みます。
○町内の各所に防犯カメラを設置し、犯罪のない安心・安全なまちづくりに取り組みます。
○通学路の安全整備に努めます。
抜粋以上
一私企業の売電目的のための高圧送電線を住民の生活道路に埋めること、また多くの自治会、子供会、農業従事者、各種団体が反対もしくは容認しない道路占用許可を出すことが、生活に寄り添った利用しやすい地域公共交通施策なのでしょうか?
子どもたちの通学路をメガソーラー工事車両のルートに使用し、22000ボルトの高圧線を通すことは、通学路の安全整備からはかけ離れていませんか?
山を削り谷を埋め、大量の木を伐採するメガソーラー計画は、減災どころか災害を増大させる危険性のあるものではないでしょうか?
平群町長は選挙公約を守って、住民に寄り添い、住民の命と生活を第一に考えて行政を行ってください。
平群のメガソーラーを考える会 ≪奈良県生駒郡平群町≫
これまでの経緯、活動報告について詳しくはこちらをご覧ください。
活動ブログ
https://blog.goo.ne.jp/heguri
活動ブログ
https://blog.goo.ne.jp/heguri
Twitterはこちら @heguri_nara
ご意見・ご感想などお待ちしております。
メール : k.sudo(アットマーク)nike.eonet.ne.jp
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます