市況
■株続伸(29384)。「一時は2万9578円と、上げ幅を400円超に広げた。午後に入って値動きが荒くなった。13時前に400円超上昇したあと14時過ぎ以降に急速に伸び悩み、一時は2万9200円と前週末終値(2万9176円)に接近した。米投資会社のアルケゴス・キャピタルの取引に関連した金融機関の損失が相場を混乱させるとの警戒感がにわかに広がり、運用リスクを回避する目的の売りが出た。市場では「詳細はまだ不透明だが、関係している証券会社(野村HD)や、アルケゴスが投げ売りをしたとされるメディア株を保有している投資家など広範囲に影響が及ぶ可能性もある」。東証1部の売買代金は概算で3兆7153億円。売買高は18億2632万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1225と、全体の約56%を占めた。値下がりは900、変わらずは68銘柄」。■債券堅調(利回り低下0.070%)。「日本時間29日に米長期金利が低下し、国内債にも買いが波及した。年度末で薄商いのなか、多少の取引で値が動きやすい面もあった。新発30年物国債利回りは前週末比0.020%低い0.630%、40年債は0.020%低い0.670%にそれぞれ低下した。年度末で「投資家から運用計画を満たすためや、資産全体の償還までの平均期間を長くするための買いが入った」。
(為替)109.38-109.80のレンジ、17時は109.65近辺。ユーロは1.1774-1.1792のレンジ、17時は129.26/1.1786近辺(日銀「外国為替市況」より)。
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