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2018/11/5 |
から |
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2018/11/9 |
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記入日 |
2018/11/3 |
1.来週の見通し |
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ドル/円 |
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112.00 |
~ |
114.50 |
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中間選挙は、上院:共和党過半数維持、下院:民主党が逆転 との予想が一般的のようだが、「隠れ」トランプ支持者が前回大統領選挙でも多かったので予断を許さないとみたほうがいいだろう。これまで「敵対」と「対立」を煽ってきたトランプが次の大統領選挙に向けて「和解」や「融和」を持ち出しても、米国民には腹落ちしない変節ととられることは確かで、自身のせいとはいえ、政策選択肢がたとえ共和党が勝利しても極めて狭くなって、自由に変更できなくなっていることは致命的だとみたい。特に、人手不足・コストアップインフレの傾向は顕著で、米企業の自国回帰を進めるための労働力確保が必須となり、積極的に移民を受け入れる必要性が顕著化すると予想するが、トランプ政権下では政策転換ができないのではないかと憂慮する。米金利上昇に連れた基本円安傾向を予想する。 |
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ユーロ/円 |
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127.50 |
~ |
131.00 |
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メルケルの党首辞任、首相続投で落ち着いたユーロ相場であるが、イタリアが予算案修正に動くか不明で、英国も本気で離脱するつもりかと疑いたくなるほど呑気な交渉姿勢で(むしろ英国内がまとまらない混乱状態なのだろうが)、EU改革(EU財務相・EU共通予算)はマクロンの示した案をまともに検討しているのか、どこの国もそれどころではないというのが本音のようで、水面下で進展しているのかもしれぬが、具体的な進展状況が全く見えてこない。いつでも何かのニュースで大きく動く(売られる)可能性はあるとみたほうがいいのだろう。米ドル金利上昇ー円ドルでのドル高への動きに相対的に対円でのユーロ高(円安)が基本だが、イタリア等をめぐる報道でユーロが売られ円高ユーロ安となる展開となるのではないか。 |
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当資料は情報提供のみを目的として作成したものであり、特定の取引の勧誘を目的としたものではありません。当資料は信頼できると判断した情報に基づいて作成されていますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。ここに記載された内容は事前連絡なしに変更されることもあります。投資に関する最終決定は、ご自身の判断でなさるようにお願い申し上げます。また、引用等別段の記載ないかぎり、当資料の著作権は著者「丙丁童子」に属しその目的を問わず無断で引用または複製することを禁じます。 |
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2.先週の動き |
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ヘッセン州での大敗を受けメルケルが、首相は続投するも党首を今任期いっぱいで辞任するとの報道で始まった先週であった。10/30にはGPIFが久しぶりに日本株を大量購入。11/1-2には米中首脳間の電話会談・トランプが米中合意草案作成を指示の報道に続き、11/3米国雇用統計では 賃金上昇が3.1%非農業部門就業者数が前月比25万人増加と発表された。ドル円は週初は112円を切るレベルであったが、日本株の上昇を横目に週末には113.20近辺で引け。ユーロはメルケル首相続投に買い戻され、対円128.90/対ドル1.1390近辺での越週となった。日本株は荒っぽい展開ながら クジラ出現の朗報に上昇、週末には米中摩擦緩和思惑に22000円台の越週となった。NYダウは米中摩擦緩和に沸き立ったが、週末の雇用統計で、コストアップインフレ>金利上昇への懸念から 若干売られて、それでも25270ドル近辺での越週。 |
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レポート格納フォルダへのリンク 丙丁童子の為替レポート(週報)
格納レポート |
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181103__00来週の予想 |
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181103__01相場を考える.(長期的な経済・政治情勢、および、為替・株(日経/NYKダウ)のチャート分析です) |
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181103__02先週の動き |
ケイ線画像の関係か、「相場を考える」がビューではうまく表示されないことがあります。 ダウンロードしてご覧ください。 |
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20181029_02_経済指標実績 |
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20181027_02_一週間分日経メール |
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20181105_09_経済指標来週の予定 |
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20181105_09_外交安保-時事国際_来週の予定 |
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みずほ銀行 「外国為替ダイジェスト」 181029~181102 (本邦祝日は休刊) |
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三菱UFJ銀行 Daily Market Report 181029~181102 |