丙丁童子のブログ 

◎まだ、だれもいっていない、そんなこと、あんなこと。(童子)

本日(01/21_朝)の その他ニュース

2020-01-21 06:23:24 | 2017年3月~2021年7月

その他ニュース

欧州の政治家は経済活動のあらゆる側面に介入する印象があるが、実は産業支援には慎重なことが多い。確かに一部の政治家(特にフランス)は自分たちが裏で産業界を操っていると自負する傾向がある。しかし、欧州連合(EU)の基本的立場は開かれた貿易と投資であり、民間企業は世界の競争にさらされるべきだとしている。欧州では市場独占をもくろんでも強固な競争法により阻まれる。何より重要なのは、EUには加盟各国政府による特定企業への税制優遇や補助金の提供を禁じる「国家補助規制」がある点だ。このような規制は、他の国や地域にはほぼ存在しない。だが、その状況が変わりつつある。開かれた貿易と投資という政策では、世界と競争していけないという共通認識がEU各国に広がりつつある。欧州は技術開発に乗り遅れ、今や技術は米国が牛耳る。中国企業は政府からの手厚い保護と支援で今や欧州の競合と対等に戦える。欧州以外の地域では、量子コンピューターや次世代自動車など画期的な技術革新が相次ぐ。ならば国家による支援という諸外国と似た政策を導入すれば、EUの産業も再び世界トップと比肩できるようになるということだろうか。多くの人がそう考えた結果、数年前では考えられなかった新たな方針が浮上している。EUは一方で、トランプ米大統領の「米国第一」主義よりは弱いものの保護主義的政策を展開しようとしている。そしてもう一方で、17世紀にフランスで考案され、今の中国によりさらに磨きがかけられた政府主導の政策も必要だと考えつつある。つまり、競争力のありそうな企業を選び、その企業には公的資金を投入するという考え方だ。(*日経 記事より)

            その他ニュース(01/21_朝)
       国際       

01_中国、新エネ車補助金の20年廃止見送り 国内販売減で(日経)

               

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北京・広東省、韓国でも感染 春節控え混乱の芽(日経)

               

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4月総選挙へ側近ら候補に 保守系野党、見えぬ結集(日経)

               

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06_[FT]20年は映画不作か、ハリウッドはお通夜ムード(日経)

               

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08_東地中海ガス田、火種に
イスラエル、欧州へ輸出狙う/トルコは反発、リビア巻き込む(日経)

               

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       企業       

10_ロッテ創業者負の遺産 後継争い、確執残す(日経)

       IT技術       

11_新型肺炎「人から人に感染」 中国の衛生当局幹部(日経)

               

12_技術が変える電力供給網 大手介さず個人で融通
電力、代わる主役(上)(日経)

               

13_標的は日韓企業、暗躍する中国ハッカー集団Tick(日経)

       国内       

14_首相、任期内改憲へ岐路 通常国会召集
IR・桜を見る会など関門に(日経)

               

15_IR基本方針、2月以降に先送り 汚職事件受け厳格化へ(日経)

               

16_今国会、特派員の注目は? 「改憲なぜ今」首相説明を(日経)

               

17_外食に時短圧力、すかいらーくが24時間営業廃止(日経)

               

18_動く実物大ガンダム、間近に 横浜で10月公開(日経)

       市場       

19_日銀、大規模緩和策を維持へ 経済対策の効果など議論(日経)

               

20_政府頼みのフィンテック 金融革新に感じる停滞
本社コメンテーター 上杉素直(日経)


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