市況
■株続落(23089)。「前週末の米国株安の流れを引き継いで、ハイテク株を中心に利益確定売り。前週末の米株式市場でハイテク株が調整した流れを引き継いで、東エレクやスクリンといった値がさの半導体関連株などに売り。米ハイテク株関連の大規模なデリバティブ(金融派生商品)取引が伝わったソフトバンクグループ(SBG)は終値で7.15%安。一方で、根強い米景気の改善期待などを背景に割安とされる景気敏感株には買いが入った。心理的な節目の2万3000円に接近し、押し目買いが入りやすい面も。後場に入ると、米株式市場が7日はレーバーデーの祝日で休場のため、様子見姿勢が強まった。東証1部の売買代金は概算で1兆9245億円と9月に入って以降、5営業日連続で2兆円を下回った。売買高は10億6261万株。東証1部の値下がり銘柄数は817と、全体の約4割弱にとどまった。値上がりは1277銘柄、変わらずは78銘柄」。■債券軟調(利回り上昇0.040%)。「前週末の米債券相場の下落を受け、国内債には売りが優勢。7日は米国が休場とあって新たな取引材料に欠けたほか、中期債相場が下げ渋るにつれて長期債にも買い。長期金利は一時0.045%まで上昇。8月の米雇用統計で失業率が大幅に改善したのに加え、今週に相次ぐ米国債入札を前に需給の緩みが意識されて前週末の米債券相場が下落し、国内債にも売り。国内でも超長期債を中心に売りが出た。新発30年物国債の利回りは前週末比0.015%高い0.620%、新発20年債利回りは同0.010%高い0.430%をつけた。中期債には買いも入った。新発2年債利回りは同0.005%低いマイナス0.135%をつけた。日銀の買い入れオペ(公開市場操作)で3カ月物国庫短期証券(TB)の利回り上昇が一服。8日の5年債入札でも「TBの需給の緩みの解消や最近の利回り上昇で投資家から一定の需要が見込まれる」と、中期債相場の支えとなった。
(為替)106.16-106.39のレンジ。17時は106.19近辺。ユーロは125.70/1.1837近辺
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