海外市況
■ダウは続伸(26269)。「予想を上回る米経済指標の好数字が、経済活動再開による景気回復期待を煽った。景気敏感株中心に幅広い物色。ADP5月全米雇用リポート、NonFarmPRが前月比276万人減と場予想(875万人減)比大幅改善。ISM5月非製造業景況感指数は45.4と、予想(44)を上回った。経済活動の段階的再開や、政府・FRBの企業支援が奏功し、景気回復が進展との見方。JPモルガンとAMEXは6%高。感染拡大後に株価が急落した業種の上げが目立ち、ボーイングは13%高。S&P500種株価指数の先物の売り残高は、足元で8年半ぶりの高水準に膨らんでいる。「2番底」を当て込んだ売りだが、上昇基調が崩れないことに慌てた売り方の買い戻しも株高に拍車をかけたようだ。白人警官による黒人暴行死事件を巡る抗議デモは2日夜も続いた。ただ、「報道などから判断すると抗議デモの緊張感はいくぶん和らいだ」との声があった」。■原油は続伸(37.29)。 「リスクOnで続伸ながら、協調減産を巡る不透明感から上値は重かった。米経済指標が相次いで市場予想を上回り、需給は緩和との期待。EIA週間在庫統計では原油在庫が市場予想に反して減少。一方ガソリン消費が増加、需給回復の期待。朝方は売りが優勢だった。ロイターが、「サウジとロシアが、6月を期限とする日量970万バレルの協調減産を1カ月延長することで暫定合意した」と伝えた。市場では「1カ月程度の延長では短く、需給回復が大幅に鈍る」との見方があり、売りを誘った。「OPECプラス」が5月に始めた協調減産では、同月にイラクやナイジェリアなどが減産目標を不達成、順守率は80%程度という。協調体制の不透明感が相場の重荷に(時間外で)一時38.18ドル。北海ブレントが40ドルを一時上回ったのに連れ高」、●金は続落(1704.8)
■米国債は続落(利回り上昇0.74%)。「一時0.77%。経済指標の好数字に債券は売り。2年物国債は0.19%」。
■日経平均先物夜間引けは、22910.
■(為替)リスクONで円安。対ユーロでも円安、EU復興案にくわえ(6/4政策理事会の)ECBには追加緩和期待
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