カツブシの問題

今日はジェフのネタが無いので… 猫の話。

　我が家は 昭和の遺産のような オンボロアパートの２階であります。
外の階段には 雨などが入らないように、屋根も壁も作られています。
だから、知らない人や、野良猫なんかは 入りにくい感じが無いでもない。かな 　
なのに、我が家に 茶トラの猫がやってきます。

　こやつ、男子なのですが　大事なものを取ってしまった、
今流行りの おネエマンでございます。

なので、メス争いも無く、いたってノンキ、自分勝手の自由人… じゃなかった、自由猫であります。

見ず知らずの 我が家に ズカズカ上がりこみ。　何か食わせろ！ とニャ―ニャ―鳴き。
しばらく騒いでも、何も出てこない時は、ジッと座って 修行僧のように ただひたすら待っております。

以前、カツオ節が好きだと聞いたので 出してやっていたのですが。
ある日、少し安いカツブシを やったところ…
ちょっと臭いをかいで、ぺロッとひと舐めして、もう食べない！

頭に来て、やつが来る度に そのカツブシを出し続けたが 絶対に食べない！！

　とうとう 根負けして、前のカツブシにしてやると バクバク 食いやがる！　　腹立つーー！

「 そんなに違うのかぁ？！ 」 と 食べ比べてみると…。
確かに違うんですねー　　　安い方は　若干生臭いか？ って感じ。
でも、ぜってー食わねー！ って程じゃねーだろー！

「 こいつ 何者 」 っと思ったけど、猫ってみんなそうなのかなぁ？

しかし。　　猫も食べないカツオ節を 食べなきゃいけない私って いったい…。
それ以来、カツブシはやらない事にしたのは、言うまでも無い。