キング・クリムゾンの音楽を聴いていたのは、私が中学校2年生の頃だった。全く、この年限定で、次の年にはジミヘンからブルース、ジャズに変遷し、それらにどっぷりとつかることになっていった。しかし、記憶の片隅に追いやられていたものが、この11月からのクリムゾン来日時に、何故かしらふつふつと蘇ってきた。そして名古屋公演のチケットを購入し、思い出深い初期のクリムゾンを聴き直してみると、これがなかなかいいではないか。感性に合うものがあるのだろうか。名古屋国際会議場センチュリーホールでの公演では、私の知っている曲も多く演奏され、とても感慨深いものであったし、このバンドが過去のものではなく、今を生きていることも確認した。40年前に憧れていたのは、グレッグ・レイクだったが。
King Crimson DGM Live
King Crimson - Indiscipline - Live in Mexico City - YouTube
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