韓国のメディアが選ぶ 1996年生まれのビジュアル女神! TWICEサナ、BLACKPINKジェニーなど
K-POP界には、才能が溢れ、ゴージャスなビジュアルを持つアイドルが多いが、特に1996年生まれのアイドルには、女神のようなビジュアルを持つ人が多いようだ。
見た目が美しく、また性格もかわいくてステージでのパフォーマンスも超一級。そんな様々な魅力でファンをトリコにしているK-POP女性アイドルを海外のメディアが紹介している。
(K-POPエンタメニュースより)
BLACKPINK ジェニーのソロデビュー曲「SOLO」MVは、2018年11月12日にYouTubeに公開された。あれから半年が経過した今年の5月中旬、「SOLO」MVの再生回数は3億を突破した。女性ソロアーティストとしては史上初の記録だという。
BTS、YWICE、BLACKPINKらの牽引で隆盛の続く現在のK-POPは2010年時の第二次に続く第三次ブームと言われる。
ではK-POPの第一次ブームはいつの事を指すのだろうか?
第一次ブームは厳密に言えばK-POPではなかった。ドラマ「冬のソナタ」に主演したペ・ヨンジュンの人気沸騰による”ヨン様ブーム”であり、韓ドラの消費による”韓流ブーム”の方であった。このブームに付随して人気を呼んだのはバラード系の歌、すなわちドラマの主題歌や挿入歌だった。
冬ソナが流行った頃、バス中で「冬ソナ」について会話していた女子高生らがいた。当時はバス中も電車内ほど高校生が溢れていた。彼女らはドラマのストーリーだけでなく、OSTや挿入歌にも言及していたのを覚えている。
韓ドラのバラードを聴いた若者らがダンスメインのグループ音楽に関心を寄せていったのは自然だろう。
つまり、K-POPの第一次ブームは韓ドラに夢中になった人たちが付随してK-POPのダンス音楽に親しんでいった数年の過程を指しているとみたい。
その期間に上がってくるグループとして、神話(SHINHWA)、東方神姫、BIGBANGなどが挙げられようか。彼らが単独で人気を出しているのは知っていたが、ブームというほどまとまったエネルギーを引っ張り出しているとは言いがたかった。
それらの散発的なエネルギーを表舞台(大衆の前)に引っ張り出し、糾合する役割を担ったのは2010年に日本へ上陸したガールズグループだった。説明しなくてもK-POPファンならご存知だろう。第二次ブームを牽引したKARAや少女時代である。
2000年代に入ってJ-POPは20世紀末の隆盛が嘘のように活力を失いつつある。日本の音楽業界はこれに危機を感じていた。
ミュージシャンにはエネルギーの充電期間も必要だろうが、業界はそういうわけにいかない。常に生計がかかっている。つまり、業界内で停滞した活力を補うソフトを必要としていた。
平たく言えばJ-POPが失った売上分を補う音楽と梃入れが必要だったのだ。
いろいろ検討されたであろう。
★ J-POPが活力を失った原因はどこにあるか? 有力新人を3人見つければ停滞分は埋められるが…。
★ 右肩下がりの洋楽人気を思い切った梃入れで上向きにできないか?
★ 日本で活動するK-POP(ボーイズ)を表通りに引っ張り出して穴埋めに使うのはどうか?
いずれも難題な割にパンチ力は弱く、窮余の策を生むにも資金を含めて時間がかかりそうだ。そんな余裕はない。
しかし業界内では少数派ながらこんな声はあったはずである。
「ガールズグループは面白そうです。インターネットを通じて、ワンダーガールズや少女時代がアジアのガールズとして注目を集めています。日本ではまだ知られていないのでボーイズグループに比べて新鮮度もある。彼女たちを使うのはどうでしょうか…」
と、まあ…そんな背景を押し込んだまま2010年を目の前にした頃、K-POP第二次ブームの胎動は始まっていた。
事務所のオーナーはある日、リーダーのギュリ以下メンバーを呼び集めた。
「思い切って日本へ行ってみようと思う。考えを聞かせてくれ。みんなの意思は尊重したい」
後日、KARAはフルメンバーで日本に向かって出発した。
K-POPの第二次ブームの口火はその時に切られたようなものである。
そして今、K-POPは第三次ブームの真っ只中である。
第二次ブームが育てたK-POPヒロインは、日本でいうならKARAのメンバーたち。韓国でいうなら少女時代のテヨンに代表されたと思う。
1stミニアルバム『I』でテヨンがソロデビューし、これをヒットさせた時、ソロ歌手としてワールドステージで活躍していくのはテヨンだろうと自分は見ていた。
しかし、時の流れは速い。テヨンが世界に出ていくには時間が足りなかったようである。
テヨンに足りなかった時間を足してソロ歌手として世界のステージに躍り出たのはジェニーだった。
テヨンは1989年の生まれ、ジェニーは1996年の生まれだ。年齢差は奇しくも7つ。”七年ひと昔”とはよく言ったものである。
ワールドステージで活躍していくヒロインは、ジェニーに続いて今のブームを牽引するガールズたちの中から出て来るのであろうか。
テヨンも世界の注目を集めて活躍していってほしいのだが…。
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