「KARASIA」から(2)
From "KARASIA" (2)
KARAのコンサートはなぜか会場に解放感がある。
解放感と一緒に特有の楽しさが会場を包みこんでいる。
これはどこから来ているのだろう?
KARAの溌溂としたパフォーマンスのせいなのか?
それともお茶の間から駆け付けたような客層がこの雰囲気を作り出しているのか?
KARAは日本で「ミスター」を始め、相次いでヒット曲を繰り出した。
なので、会場の客を飽きさせることはないだろう、と見ていた。
ヒット曲はYouTubeなどにたくさん出回っている。
曲の中身に馴染んでいるので心配はない。
生のステージとなったら映像では見られない迫力も得られることだろう。
だが、長丁場のステージはそれだけではダメなのだ。
バラエティーな味わい、つまり、テレビやYouTubeで見られないその場だけの出し物も必要となったりするのである。
底には当然、メンバーたちの用意するソロのステージなども挟み込まれることになる。
というわけで、ステージ全体の出来栄えは気になっていた。
まったくの杞憂だった。
いらぬ心配だったようである。
ジヨンのギター演奏による歌やハラのダンスなどは、成長型グループのメンバーらしく、ほどほどの上手さと可愛さが混じって魅力的なパフォーマンスとなっていた。
コンサートを見てきた人のコメントにもソロパートがすてきだったというのがあった。
このツアーはKARAの人気と勢いをさらに強めて来そうである。
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