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 棋王戦、出口四段VS藤井七段戦から

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 棋王戦、出口四段VS藤井七段戦から



 将棋ファンならこの対局の結果を知っていよう。残念ながら藤井七段はこの対局で敗れた。完敗だった。
 藤井七段の対局でも棋譜で楽しむことが多い。しかし、この対局は中盤以降、テレビにかじりついてライブを楽しんだ。
 藤井七段の敗れたショックは今も引きずっている。それもだいぶ和らいだので棋譜の前に戻ってきた。
 予想通り角換わり戦である。角換わり戦は後手の勝ち目は薄いといつも思う。得意戦法でもあるし、藤井七段はこれでいこうと決めていたようだ。
 しかし、5五銀出を逆用され、取った銀で角を狙われる展開から成りを許し、ジリジリとリードを許し、いいところを見せられずに敗れ去った。
 この棋戦は前回も一回戦負けではなかったか?
一回戦負けが連続するなんて勝率の高い藤井七段からすればすごく確率の低い負け方である。相性の悪い棋戦のようだ。

 後手持ちで負ける時の藤井七段は粘りが乏しいというか、見せ場を作れないケースも意外と目につく。今回も形作りして負けたが、逆転の芽のない負け方だった。
 不利な局面となった時、他の棋士より深いところまで読める分、それが諦めの表情を生み、そこを手練れの相手に見透かされたりしているのでは(?)と余計な心配を覚えたりもする。

 天才の藤井七段は戦いの術をほとんど極めていると思う。だが、唯一の課題は後手番で不利な局面となった時、守るにせよ、攻めるにせよ、凄みのあるパンチを用意できるかどうかにかかって来るだろうか。
 この日は5五銀と出て、その後飛車が捌きにくくなり、数手で苦しい展開となってしまった。
 弾力的な反撃の出来ない局面となり、先に攻勢をかけた分、絶えずコマ不足もつきまとい、よほどの持ち時間がない限り、妙手も編み出せない流れとなり、負けを速めてしまった。
 こんなにあっさりした負け方は読みの天才藤井七段に似つかわしくなかった。早い時点のどこかで大きな読み違いがあったか何かしたのだろうか。同様の局面が来た時、それをしのぐ藤井七段を次に期待したい。


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