偶発の大器、BLACKPINKジェニと他メンバー
Accidental Taiki, BLACKPINK Jenny and other members
「ときどき怖くなるけど…」BLACKPINK ジェニ、BLACKPINKとしてのあまりにも速い成長への本音を赤裸々告白… トップアーティストとして逃れることのできない宿命に対する彼女の思いとは
★「デビューしてから今まで、時間が本当に早く過ぎました。毎日新しいことが起こっていて、未だに実感がわきません。ときどきは、この速いスピードが怖いときもありますが、それでも幸せな経験や、覚えておきたい瞬間がどんどん増えていて、最大限今を楽しもうとしています。こんな大切な瞬間たちがもっと長く続くよう、もっと一生懸命努力します」
★「デビューしてから今まで、時間が本当に早く過ぎました。毎日新しいことが起こっていて、未だに実感がわきません。ときどきは、この速いスピードが怖いときもありますが、それでも幸せな経験や、覚えておきたい瞬間がどんどん増えていて、最大限今を楽しもうとしています。こんな大切な瞬間たちがもっと長く続くよう、もっと一生懸命努力します」
個人的な見方である。リーダーのように見えるがそうではない。一番きれいなメンバーに見えるがそうでもない。
しかし、メンバーでもっとも取り上げられ、目立っているのはジェニーであり、その中でしばしば彼女は美貌の高さと合わせてラップや歌の上手さも語られている。
BLACKPINK の人気と現代性にジェニーの持つイメージが強く関与し反映しているのもまた確かだろう。
ビジュアルの軸をジスが緩く持っているとするなら、そのぐっと前でステージパフォーマンスの軸となっているのはジェニーだ。リサのラップとダンスも、ロゼの粘りを持った歌唱力とダンスも、ジェニーのリードによって全体のパフォーマンスは浮き上がりもしないし、損なわれることもない。それもまた確かだ。
たとえばリサやロゼをよそのガールズで使ってみるのを想定してみればいい。よそのガールズに混じったらリサやロゼはじゃじゃ馬のように扱いにくくなるに違いない。
よそのガールズに混じって苦もなく溶け込んでやっていけるのはジスであり、難なく溶け込みそこでもまたリーダー性を大いに発揮していけるのはジェニーなのだろうと自分は見る。
どこのガールズでもやっていけそうなジスは”刺身のつま”か見る向きも出て来そうだが、どっこいBLACKPINKにいるからこそ、ジスの役割は大きく物を言っている。端的にいうならジェニーを真ん中にした三頭立ての馬車の手綱を握っているのがジスというイメージを抱いてもらえばいい。現実には難しい3頭立ての馬車がガールズの音楽パフォーマンスとして生まれ爆発的な人気を得るに至った。
BLACKPINKはそれほどに奇妙なバランスで成立しているガールズだと自分は見る。
ジェニー、リサ、ロゼ、ジスはそれほどの逸材であり、とりわけ軸をなすジェニーはオールラウンドの得難い才能に溢れていると言える。
YGは大型ガールズを構成して送りだす予定だったようだ。誰かの偶然のひらめきで急遽のデビューとなったようだが、それが今日の大人気と大成功につながったようだ。
大型ガールズとしてデビューしてきていたら、この4人はそれぞれの力を発揮できないで終わったかもしれない。
しかし、そろそろロゼとジスの出番をもっと増やしてやってほしいものである。
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