雨の記号(rain symbol)

チャン・グンソクのファン・テギョン



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チャン・グンソク来日で”グンちゃん”フィーバー

 韓国の人気俳優チャン・グンソクが27日、初写真集「J plus」のPRのため来日。彼をひと目見ようと多くの日本ファンが羽田空港到着ロビーへと集まった。
 空港へ到着したチャン・グンソクは、サングラス姿で目元は確認できないものの、ファンへ向かって何度も投げキスを飛ばし、ファンへ感謝の気持ちを表現した。
 集まったファンらは「グンちゃん! 」を連呼し、悲鳴に似た歓声があがるなど、空港は一時騒然とした。
(エンタメニュースより)

 チャン・グンソクが来日した。主演映画「きみはペット」の製作発表会見以来で、四ヶ月ぶりだという。
 羽田空港の到着ロビーには800人の女性ファンが押しかけた。ファンの熱烈歓迎ぶりはテレビの映像でも伝わってきたが、ここに押しかけたファンが撮った映像を見せてもらうとその熱狂振りはすごい。ロビーを歩いて彼が姿を消すまで、ほとんど悲鳴に似た声が続いていた。
 到着ロビーの出口ドアが係員の手でちょっと開けられただけで物凄い歓声が起きる。彼が出てくる前からそこは異様な緊張と興奮がみなぎっている。何か怖い予感でも覚えているのか、赤ん坊がずっと泣き続けている。彼が出てくるのを今か今かと待ちながら、その子を懸命にあやしている母親の姿が目に映るようだ。見ると小学生くらいの女子もいて彼に向け一生懸命手を振っている。彼のイケメンぶりは彼女らでさえ分かるというのか(?)。
 行儀正しさと清潔感で比較的高い年齢層の女性たちの心を捉えたペ・ヨンジュンと違って、チャン・グンソクは若い女性からお年寄りまで満遍なく支持を集めているという。おばあちゃん、母親、娘という具合に親子三代で彼のファンになった家族もあるようなないような?。
 ロビーの光景を見た限り、それどころか親子四代もありそうだ、と感じたほどだった。
 ペ・ヨンジュンもチャン・グンソクも一本のドラマで運命が大きく変わってしまった。
 すなわち前者は「冬のソナタ」で後者は「美男(イケメン)ですね」である。
 ペ・ヨンジュンはすでに大スターの名を不動のものとし、実業家としても名を馳せている。
 一方、チャン・グンソクは昨年「美男(イケメン)ですね」がブレークして以降、不人気に終わったドラマ主演、歌が大ヒットと紆余曲折を経ながら今なおファン層が増えている様相である。その地図はアジア全体に広がっている。



 
 K-POPが耳になじんだ音楽となり、それを扱って彼が主演した「美男(イケメン)ですね」が若者や若い母親たちの心をつかんでいったのは時流に乗ったからなのだと理解できる気がする。しかし、おばあちゃんの心までとらえたというのは、いささかオーバーで眉唾ではないかと思っていた。
 ところがそうじゃないようなのを知って首をかしげた。ファン・テギョンのあのドぎついメークを常識的なファッションや姿を愛し、奇異奇抜を嫌うおばあちゃんらが素直に受け入れたとはとても思えないからだった。
「お前、この子のどこがいいんだい? 誰が見たってここのこの子、カン・シヌの方がいいと私は思うけどね。コ・ミニョというのかい? この子もおかしいよ。どうしてこの子じゃなく、どぎついメークの子なんだい?」
 ファン・テギョンにすっかりイカれてしまっている娘はムキになって彼を弁護する。
「お母さん、よ~く見てごらんよ。こんなイケメンの男性は滅多にいないよ」
「何言ってるの。イケメンと言われても、こんなメークじゃどこを見たらいいのかわからないよ」
「・・・お母さんも年とったわね・・・やれやれだわ」
「母さんに年の話をしないでって言ってるでしょう」
 小学校に上がったばかりの孫娘は目をぱちくりして二人のやりとりを聞いている。おばあちゃんの話もママの話もそれなり合っている気がする。だけど、どっちかというとわからなくなる。たまに遊びにやってきたおばあちゃんの話だから、ママも「ハイハイ」とうなずいていればいいのにと思うだけだ。
 おばあちゃんの娘は自分の部屋からチャン・グンソクのポスターやジャケット写真などを持ってきて彼のイケメンぶりを説明しだす。
 おばあちゃんはやっと娘の話に得心する。
「確かにきれいな人だねえ・・・じっと見てると、女の人のようにも見えてくる」
「でしょう?」
 しかし、見せられたドラマには、「だけど、こんな顔で出ることもないと思うけどねえ・・・」と受け入れられない感想を述べる・・・!
 娘は笑顔でいう。
「2度3度と見ているとお母さんも彼のイケメンぶりがわかってくるから・・・知り合いの人のおばあちゃんが最初はそうだったみたいだから。でも、結局はファンになったみたいよ。おっと、ではラストの彼の歌を聴かせてあげるわ。彼の歌を聴いたら気持ちが変わるかもしれないから」
 彼の歌を聴かされ、おばあちゃんはどんな感想を持って帰路についただろうか?

 ある日、僕はハッと気付いた。ファン・テギョンのメークは歌舞伎役者や浮世絵につながる感じがなくもないではないか。

 ファン・テギョンは見ていれば見ているほどのめりこんでいってしまうイケメンである。



 ★そのうち、ドラマ「美男(イケメン)ですね」の物語を追ってみるとしよう。


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チャン・グンソク、公式写真集の予約注文は5万部

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