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第69回NHK杯テレビ将棋トーナメント 決勝戦から

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 第69回NHK杯テレビ将棋トーナメント 決勝戦から


 深浦康市九段 VS 稲葉 陽八段


 解説に登場した佐藤康光九段が稲葉九段について「ひと頃調子を落としていたが、最近、調子を取り戻してきている」と話しておられた。
 
 決勝戦に登場した2人について「不利になってから粘り強い将棋を指す」との説明もあった。

 最近流行の角換わりの戦いになるかと思いきや矢倉戦になった。
矢倉戦と言えば中原永世名人と米長名人のガチンコ四つの戦い(矢倉戦)が懐かしい。あの頃は後手の旗色が悪かった記憶がある。
 長い間、矢倉戦は主流戦法であり続けてきたが、若手棋士がAIの進化もあって、様々の研究を本番でぶつけるようになり、戦法もバラエティに富んできている節が窺える。
 矢倉戦も戦いのレパートリーは後手が握っている、と佐藤九段の説明があって、こんな風に戦法は変化を遂げてるのか、と驚きを覚えた。
 
 今日の将棋はスタートこそ矢倉戦だが、玉が囲いに入ることのない急戦になった。後手の歩なし将棋をとがめて、先手の深浦九段が一気に攻勢をかけたからだ。
 後手番の稲葉八段は攻めの手がかりをつかめずに陣形を崩され、一方的に寄り切られてしまった。

 素人将棋と違って一流プロの将棋はわずかのミスが命取りになる。わずかのミスを繕いきれずに稲葉陣は崩壊してしまった。

 現代将棋はAIの凄まじい進化もあって、奥深く踏み込める局面はしばしば生じるようだ。そういう将棋が見られる例も多いらしい。
 
 稲葉八段の不出来というよりは深浦九段の鋭い踏み込みと決断が印象を残した今日の決勝戦だった。




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