イスラエル首相、レバノンでの地上部隊侵攻拡大を容認
(朝日新聞) 8月8日(火) 10:41
イスラエルのオルメルト首相は7日、イスラム教シーア派武装組織ヒズボラの砲撃拠点を制圧するため、地上部隊によるレバノン領内への侵攻範囲を拡大する考えを示した。イスラエル軍は同日、レバノン南部の住民に夜間は外出をしないよう警告し、攻撃を強化する構えを見せている。(朝日新聞) 【記事全文】
決議案の採択遅れる=仏が修正を模索-レバノン情勢で安保理
(時事通信) 8月8日(火) 10:33
【ニューヨーク7日】イスラエル軍とレバノンのイスラム教シーア派武装組織ヒズボラの戦闘をめぐって国連では7日、フランスが米国とともに作成した戦闘の終結を呼び掛ける安全保障理事会決議案の修正を求める動きを見せ、同案の採択はさらに遅れそうな情勢となっている。(時事通信) 【記事全文】
イスラエルとイスラム教シーア派武装組織ヒズボラの戦闘は拡大の一途をたどっている。戦闘の終結も、各国の思惑の違いもあって足並みは揃わず、収拾の見込みの立たない状況である。
こうした中にも、罪のない者たちは爆撃やロケット弾にやられ、死んでいっているのであろう。
戦いに駆り立てられた彼らは死んでもかまわないと思って戦っているのであろうか。死ぬことは怖くないのであろうか(戦争とはそういうものではあるが)。
血を血で洗ってきた怨念の歴史は分かる。だが、どうしてこうまでして戦わねばならないのか、僕には理解できない(歴史を記憶で形作っていく人間の姿こそ罪なのかもしれない)。
キリスト教とイスラム教を融合するほどの宗教が登場しなければ、この地において、悲惨な戦いは永久に続くように思えてならない。