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ドラマ「秘密」のドフンとユジョン(2)
晴れて検事となったドフンは指輪を買った。ユジョンにプロポーズしようと心に決めていた。
ドフンと交際を始めて7年になるユジョンは夕餉用の買い物をしてドフンの家に出向いた。一緒にお祝いをしたかったからだ。しかしドフンの家はドフンの母親ケオクが仕切っていた。ケオクは息子がユジョンと付き合ってるのを快く思っていなかった。
ケオクの携帯に電話がかかってきた。ケオクの代わりにユジョンが電話を受けた。そこからドフンが見合いを行ったらしい話が流れ出し、ユジョンの気持ちは凍りついた。
ドフンには見合い話が進行していた!
自宅に戻ってきたユジョンはすっかり元気を失った。ドフンの母親にかかってきた電話のせいだった。相手から受けた話の内容やケオクのこそこそした態度から、どんな電話だったかも想像できた。
ドフンは別の女性と見合いしていたのかもしれない…一ドフンとその相手を気にかけながら口にするケーキはちっともおいしくなかった。
そこへドフンがやってきた。ユジョンが家にやって来て帰ったと知り後を追いかけてきたのだ。
ドフンは指輪を出してユジョンにプロポーズした。
ドフンに指輪をはめてもらってユジョンは感激した。ドフンへの申し訳ない気持ちも手伝い、涙が溢れて止まらない。
ドフンはそんなユジョンが愛しくなって食事に連れ出した。
司法修習生として仕事に邁進した結果、ドフンはユジョンをなおざりにしてきたのを反省していた。
母親が見合い話を進めてくれたのはかえってよかったかもしれない。だからいつもそばにいるユジョンも自分もそんな時期なんだと気付くことができた。
今までは苦労だったけどこれからは幸せになろう。二人で誓って結婚を祝う酒は格別の味だった。ユジョンもドフンもその酒に酔った。
酒にもカラオケにも満喫して二人は車で帰路についた。ドフンは酔いはひどいようでユジョンは心配した。だが、大丈夫だ、というドフンにしたがった。
おりから雨は激しさを増していた。ワイパーが早い回転で降りかかる雨粒をかき除ける。ワイパーが開いた狭いスポットをライトが照らしだす。
視野の狭いこの条件を酔っているドフンは危険と認知できずにハンドルを握っていた。
ユジョンも同じだった。ユジョンは自分たちの幸せに浸っていた。ドフンの手を取り、運転が不自由にしてるのに気付かなかった。
そのため、ドフンはハンドル操作を誤った。おりしも前からトラックが走ってくる。
ドフンはあわててトラックとの衝突を避けようとハンドルを切る。
二人の車は雨の路面でスリップし、回転し、ドラム缶やパラソルを弾き飛ばして工事中の現場に突っ込んだ。
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