見出し画像

雨の記号(rain symbol)

きれいな涙

English Version
한국어


☆キム・ヨナ「経済的困難とスランプでフィギュアを諦めるところだった」
2010/05/27(Thu) 12:30

“フィギュアの女王”キム・ヨナが、経済的困難とスランプでフィギュアスケート選手生活をやめるところだったと打ち明けた。

キム・ヨナは26日に放送されたMBC『黄金漁場』のコーナー『膝打ち道師』に出演し、フィギュアスケートを始めたきっかけや選手生活の危機などを正直に打ち明けた。

キム・ヨナは「フィギュアスケートを趣味で始めた。他の選手に比べ進度が早く、小学校5年の時4種類のトリプルをした」とフィギュアの入門に対する話を打ち明けたキム・ヨナは、幼い時のきつい訓練と関連したエピソードを伝え「母も私も我が強くて中学校時代、毎日喧嘩した。「誠意なしにした」という言葉を一番聞くのがいやだった。決心はしても体がついていってくれない時が多く「母がすれば上手く出来そうだ」と思ったことが多い。理論的には母が世界チャンピオン」と話した。

キム・ヨナは「フィギュアは借館料などが皆自費だ。小学校の時はお金に対する概念がなかった。中学生になって状況が困難だったということを知った。中学校の時に問題がたくさんあって「やめよう」という話をたくさんした」と告白した。またキム・ヨナは「経済的困難もあり、両親が私の傍にいたので姉も大変だった。姉が望む道に進めなさそうで、一番申し訳ないと思っていた」と打ち明けた。

キム・ヨナは「2006年にスランプが訪れ、全てを諦めたかった」とし「ずっと履いていたスケート靴が、ある時から合わなくなり始めた。6ヶ月履いていた靴を3ヶ月、2ヶ月、1週間間隔で変えて履いた。靴のせいで苦労をしたので足を負傷をしたりもした」とし「とても疲れてその時は全部放り投げてしまいたかった」とフィギュア選手としての危機を振り返った。

しかしキム・ヨナは「その過程をずっと経験していたが、ある瞬間靴が足に合う様になり始めた。「一生フィギュアをする運命なんだな」と思った、その時からはやめたいという考えは全くしていない。もう一度こんな状況が来て、フィギュアをすることになりそうだ」とにっこり笑った。キム・ヨナの出演分は来月2日まで2回にわたって放送される。[写真=MBC]

☆キム・ヨナの金メダル、永久保存検討
2010/05/28(Fri) 12:00

国家記録院が、キム・ヨナの金メダルを永久保存する方案を検討している。国家記録院の関係者は「国民的英雄になったキム・ヨナの金メダルをはじめ、大会当時のドレスとスケートブーツなどは国家的に保存して管理するのが必要だとみて、検討する計画だ」と明らかにした。

もし国家的資料という決定が下されれば、国家記録院の民間記録物行政博物類書庫に「キム・ヨナセクション」を設けるものと見られる。国家記録院はまた、来月初めCOEXで開かれる「2010国際記録文化展示会」にキム・ヨナの金メダルを含んだオリンピック関連物品を展示する。


☆Brown Eyed Girls、「キム・ヨナの小生意気ダンスに鳥肌が立った」

ガールグループBrown Eyed Girlsが、tvN現場トークショー『タクシー』に出演して「キム・ヨナの小生意気ダンスに鳥肌が立った」と述べた。Brown Eyed Girlsは27日放送された『タクシー』で、“小生意気ダンス”を最もよく消化したスターベスト3を選定して発表した。

ナルシャは「最近2010バンクーバー冬季五輪男子ショートトラック5000メートルリレーで銀メダルを獲得した韓国代表チームクァク・ユンギ選手が、授賞式で見せた小生意気ダンスのパフォーマンスが最も記憶に残る。世界的な舞台で私たちのダンスを見て感激した」と所感を伝えた。リーダージェアも「とても満たされた。両親が喜ばれた」と話した。

引き続きナルシャとジェアは、世界的なフィギュアの女王で国民妖精キム・ヨナが、4月開かれたアイスショーで小生意気ダンスを披露したことに対して「キム・ヨナ選手の小生意気ダンスを見て鳥肌が立った。本当に素晴らしかった」と賞賛した。またBrown Eyed Girlsのリーダージェアは「Brown Eyed Girlsは私が作った」と話して、ミリョ、ナルシャ、ガインを順に抜擢して、Brown Eyed Girlsを誕生させたストーリーを公開した。

ジェアは当時ラッパーで有名だったミリョを巧妙に誘ってBrown Eyed Girls に合流させたこと、荒っぽかったガインの第一印象などを一つ一つ明らかにした。また「基本的に私より背が高ければ困るので、背が160センチ程度の今のメンバーを選ぶことになった」と話して爆笑させた。
(ニュース記事より)


 MBC『黄金漁場』の放送は、時々お邪魔する某ブログで拝見させてもらった。
 表情豊かなキムヨナ選手は、そこに座って話しているのを見ているだけでも飽きることがない。20パーセント以上の視聴率をあげたらしい。卓台を囲んでのトーク番組だけで視聴者をそこまで引っ張れるキムヨナ選手はやはり押しも押されもせぬスーパースターだ。
 上の記事でも分かるように、彼女は大衆に支持され、国を動かし、他分野で活躍する人たちの羨望の的ともなってきている。しかし、誰でもこうはならない。
「フィギュアスケートを趣味で始めた。他の選手に比べ進度が早く、小学校5年の時4種類のトリプルをした」
 彼女は少女期にして、表現者に必要なディテールをいかようにも組み立てる想像力を有していた稀有の素材だったと言ってよいであろう。
 とはいえ、天性の素質にくわえ血反吐に見舞われるような苦しい努力がなければここまでにはなれない。
 それと、もうひとつ大事なものがある。
 構想や展望、そして入れ物だ。せっかくの大物も池や湖では育ち方にも限界があろう。
 イギリスに怪獣ネッシーが潜むというネス湖がある。面積は琵琶湖の約12分の1。こんなところにネッシーがいるのはおかしい、どう考えても食べ物が供給できない、となって、湖底が海とつながっているのだ、との説が出てきたりした。これは今やUFOよりも信憑性を失ってしまったが、要するに大物は小さな世界にいては育たないというのを意味している。
 『黄金漁場』の終わりで母親の話が出て、キムヨナ選手は涙を溢れさせていた。自分は一人でこうなれたのではない。母親なくして今の自分はありえなかった。自分を世界へ導き出してくれた。母親への感謝の涙で彼女の顔はグシャグシャと崩れていった。
 母と娘の絆の強さをうかがわせるうるうるとしてきれいな涙だった。


blogram投票ボタン
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「キムヨナ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事