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香川愛生VS西山朋佳
やること多く好きな将棋から遠ざかっていた。身近に将棋をやって楽しむ友がいるが、彼も仕事と趣味でいそがしくなかなか顔を合わす機会がない。たまに顔を合わせても酒を飲みながらの議論で時間がつぶれる。その後、将棋をやろうとなったりするが、酔いが回って”ポカ”と”待った”が頻発し、たまに二歩が出るなどするから面白い勝負にもならない。いつぞやは”待った”をめぐってひどい口論になった。
今は将棋の実践と少し遠ざかっている。ひとり本を片手に研究の年頃でもない。
今日は気分もすこやかで久しぶりにプロの将棋を楽しんだ。
マイナビ棋戦の本戦トーナメント、香川愛生VS西山朋佳の女流棋戦である。
自分と記事を読む人のために両棋士のプロフィールを調べた。
★香川 愛生(かがわ まなお、1993年4月16日 - )は、日本将棋連盟所属の女流棋士、元・奨励会員(2009年9月 - 2011年2月)。女流棋士番号は40。中村修九段門下。東京都狛江市出身。愛称は「番長」。立命館大学文学部に在学中。女流三段。女流王将を2期務めた。
★生年月日:1995年6月27日生(20歳)師 匠:伊藤博文六段 現住所:神奈川県藤沢市 出身地:大阪府大阪狭山市
奨励会入会:2010年3月7日 初段昇段:2014年1月25日
二段昇段:2014年9月21日 学校名:慶應義塾大学 環境情報学部2年生(※2015年9月から休学中)奨励会三段。
対局は香川女流三段(以下敬称略)の先手番76歩で始まる。対して西山奨励会三段は34歩。続いて香川は75歩。西山も35歩で相三間飛車で戦う意志を明らかにする。これで急戦は避けられなくなった。双方互いに飛車を振り合い、4筋と6筋に浮いて高飛車でにらみ合う。香川は美濃囲い、西山は7筋と8筋からの急襲に備える。船囲い模様から82銀と上がって囲いを完成する。これからガンガン攻めますよ、の宣戦布告だ。これで7筋8筋、2筋3筋の攻防になった。西山は2筋に飛車を回り、香川は8筋と9筋の歩を伸ばして戦機を窺う。角が33に上がったのを見て香川は角交換に出た。双方高飛車で角を持ち合っての超急戦である。香川も8筋に飛車を振る。互いに遊び駒の銀を金の横にくっつけ、戦機は煮詰まってくる。香川は28に入城した。飛車の直射を受ける形だが、こうなると西山の82銀は壁銀だが飛車の直撃を受けなくて好形に見える。西山は53に銀を繰り出す。香川も77に銀を繰り出す。西山は64に銀を上がった。狙いは75銀で飛車を6筋の位置から追っ払う狙いだ。香川は66銀で75の歩を守る。飛車の横利きが止まり、好機と見て西山は26歩と突っかける。
ここからの西山の攻めは緩みがなく厳しいものだった。香川は攻めの糸口をつかめないまま一方的に西山の攻めに屈してしまった。
里見香奈に続いて奨励会三段に上がった実力は相当のものだ。女流棋戦では里見香奈4冠とともに西山三段も大活躍していきそうだ。
早く両者の対局も見てみたい。
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