キムヨナ「世界選手権出る」

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キム・ヨナ、平昌五輪広報活動を暫定中断

キム・ヨナ（２１、高麗大）が４月２４日からロシア・モスクワで開催されることが確定した世界フィギュアスケート選手権大会の準備のため、２０１８年に平昌（ピョンチャン）冬季オリンピック（五輪）誘致活動を当分中断し、練習に専念すると、マネージメント会社のオールザットスポーツが２５日発表した。
(ニュース記事より）

　ほっとした。こうなってほしいと願っていた。彼女は世界のフィギュアスケート界を引っ張るトップ選手の一人なのだ。招致活動で彼女の代わりを務められる者は他にいるだろうが、選手としての彼女の代わりはいない。
　どっちもやらなければならないのなら、競技には出てこない方がいいと思っていた。世界一を争う試合はそんなに甘いものじゃないだろうからだ。
　彼女は何と試合の方を選択をした。
　他の選手たちもこれを望むところと意気込んでいるだろう。キムヨナが招致活動を平行させるなら自分にもメダルの芽が出てくる、なんて考えるような選手はいないはずだ。
　キムヨナはいい決断をした。たとえ、ここを負けたとしてもフィギュアスケートへの情熱は当分衰えることはなさそうだからだ。