ゆやま的日記

日々の日常を、あれやこれやとつづった日記です。
思うところあって、数年ぶりに再開しました。

見つかった経緯ーその1ー

2024-08-24 11:23:24 | 病院など
乳がんが見つかったのは、もともと祖母、母も何年か前に乳がんになっていてずっと気をつけなさい、と言われていたのと、婦人科にはエコー検査で引っかかっていたので定期的に検査に行っていたのです。…そこでたまたま触診していた時に分泌液がでまして。赤茶色っぽい感じのものでしたが、一応生検にまわそうね~と先生に言われてそのまま検査機関に出して頂いたんですが、戻ってきた検査結果が『CLASS Ⅴ』というもので。(ほぼがん細胞らしい)実は、一年前にも分泌液が出ていて、その時は『CLASS Ⅳ』一つ下のだったんですが、一応大学病院に行ってエコーやマンモなど受けたんですが、特にその時はまだ治療をするという段階ではないとのことで様子見だったんですが、さすがにCLASSが上がってしまったのでもう一度大学病院のほうに行ったほうがいい、とのことですぐに紹介状を書いていてくださったので、そのまま去年と同じ先生に繋げて頂き、またエコー、マンモグラフィー、MRI…など検査をしてもらいました。

結果的には、エコーとマンモグラフィーでははっきりとはわからないと先生。でも、MRIにはっきりとあやしい白い線が…。乳腺に沿っての細胞の変化をMRIがはっきりと映していました。
他の検査は問題ないとのことだったので、初期のそこだけのものだろう、とのことでした。
…正直気持ち的には『あ~、やっぱりか』という感じで落ち着いていました。身内の近いとこで2人もなってますし、見てきましたからあるわな~と思っていたので それについてはまぁ、そっか~…くらいだったんですが…
で、ほっとくわけにはいかないので手術をするということになったのですが、術式の話になり

『これだと全摘かな~』
『・・・え?』

全摘?とるの?全部?とそっちのほうが頭真っ白に 祖母は年を考え全摘しましたが、母は部分切除だったので部分だとばかり思っていたので。…全摘した祖母の胸を何度か見ましたが…自分的にはかなりショックだったんですよね。人の胸でさえ。それが、自分もとなるとええええええええええ?!って …でも母の時にいろいろ見ていた時に再建術がある、のを知っていたので何とか再建したいです。と先生に話せて。その病院では形成外科があって、そこの先生に連携してお願いできるとのこと。でも、その時は決められず一回術式は保留に。
診察が終わって、とりあえず家に帰りました。

両親に話をして、母に術式について話をしました。先生に言われたのは、部分だと残した部分にまだ再発する可能性が否定できないこと、遺伝性のがんがありその可能性があるので全摘を先生は進めていきたいとのことなど、聞いたことを話しているうちにわたしも落ち着いてきて、全摘して、今は再建という形もあるからそのほうがいいんじゃないか、ということに納得しました。

…そんな感じでまずは進み始めた治療でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする