親愛なる、くそったれな自分へ

いままでとこれからの大したことない人生を文章にしてみようと思う。
頑張れない、続かない、くそったれな自分へ愛をこめて。

顧客は「機能」を買い、ファンは「意味」を買う。

2023-05-29 23:19:00 | 考え方

ふーん、なるほど。

最近発売された、ある芸人さんの本を読んでいる。
もう少しで読み終わる。

とある人がおすすめしていて、面白い考え方、こういう捉え方があるのか、となるみたいなので、インプットのために読んでみた。


とりあえずAmazonでポチった。

翌日の午前中には届いた。
Amazonさん仕事はやすぎくん。

いつもお世話になっております。ありがとうございます。


脱線、失礼しました。


この本の作者の芸人さんは、今はテレビではほとんど見ない。

わたしが小学校高学年?中学校入るくらい?まではガンガンイケイケだった。

でも、気がついたら、絵本作家になっていた。

わたしが部活とかで忙しくて、テレビとか全然見ていなかったのもあると思うけど。

最近は何やっているかよくわかんないけど、発言とか考え方が結構強めなイメージ。

もっと強い言葉で言うと、世の中に対して、ちょっと過激なことを思ってて、それを発信してるイメージ。

わたしが持っている彼へのイメージはそんなかんじだった。



この本は、「お金」が一つの大きな柱になっている。

・富裕層といわれる人たちの生態。
・機能や便利さではない、新しい価値。
・人との繋がりはより大切になる(ファンやコミュニティー)。
などなど


要は、お金に関してしっかり学んで、知識武装をしなさいと。
無知なままだと、こき使われて、搾取されて、人生終わっちゃうぞ、と。


とてもざっくりですが、語彙の少ないわたしの言葉で表現するとこんな感じです。

作者さん、うまく表現できてなくてすみません。



正直、彼に対して結構な苦手意識があったので、この本を読んでみて、こんなこと考えてる人なんだ、とびっくりした。

言っていることはとてもまともだった。(失礼)

なにより、とても勉強になった。



でも、やっぱり、引っかかるところもある。
絶賛、苦手が発動している。

まだ最後まで読めていないので、ここで感想を上げるのはまだ早いかもしれないが、どうしても心中もやもやの刑なので、書かせていただきます。


まず、文章の書き方、言葉選び、要は全体的な表現は結構強め。攻撃力高い。

提案やアドバイス的な表現ではない。
断言的な言葉、表現のパレード。

でも、それが悪いわけではない。

これが彼のキャラクターで、そういった表現をすることがこの本の演出なんだと思う。

ただ、ほんとうに強い。


そして、わたしの一番のモヤっとポイント。

この本の中で書かれている彼の価値観は、わたし達の価値観から結構離れたところにあるんじゃないかと。

彼が思っているほど、世の中の人は「意味」や「応援」にお金を使えているのか。

推しのグッズを買うにしても、生活必需品と同じように、金額は安いに越したことはないと、思ってしまわないだろうか?

少なくとも、わたしはそう思ってしまう。

わたしがまだその次元に達していない、ということなのかも知れないけど。



いろいろ書いたけど、この手のビジネス本は合う合わないがある。

そんなこと、彼の本に限ったことではないのだけど。


ちょっといいこと、共感できることが書いてあったからって、鵜呑みにはしない方がいい。

発信しているその人は、わたしの人生の責任は取ってくれない。


大変でも、嫌になっちゃっても、自分で決めることが大事。


人の意見は、いつ、どんなときでも、「参考までに」という距離感で付き合っていきたいものです。





今日はこのへんで。







明日、また



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